長沢朋哉『<新版>世界一シンプルな「戦略」の本』PHPビジネス新書
プランニングとはあるべき姿を想定し、そこに行きつく手立て(方法)を論理的に体系づけ、戦略的に選択すること
複数の識者が、「戦略の構成要素」として、「現在地+ゴール+そこに行く方法」という3要素をあげており、・・・
具体的で明快な「目的設定」が戦略立案の重要なカギになります。
「目的」が具体的だとエッジの効いた「手段=アイデア」が生まれやすい
「集中」とは選ばなかったものを捨てることです。
「目的」に対応する「手段」も「選択」し、「集中」することが大切です。
戦略の明文化とは「○○○を目的として□□□をすることです」という構文で戦略を定義することです。
「論理的」であるとは結論・主張が明快でその理由と話の筋道が分かりやすいということです。
「論理」が組み立てられないときには、「逆から考えてみる」ことでうまくいくことがあります。
「フレームワーク」は「目的」ではなく、あくまでも「手段」
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