フォト
無料ブログはココログ

amazon

« ロルフ・ドベリ『なぜ、間違えたのか? 誰もがハマる52の思考の落とし穴』サンマーク出版 | トップページ | 浅羽通明『「反戦・脱原発リベラル」はなぜ敗北するのか』ちくま新書 »

2016年12月12日 (月)

大塚愛子『フェミニズム入門』ちくま新書

十八世紀欧米で形成された近代自由主義思想の申し子として生まれたフェミニズムの歴史は、・・・

クリトリス・オーガズムから膣オーガズムへの快楽の移行を女性の性的成熟と論じたフロイトの性理論が、・・・

ラディカル・フェミニストは、レイプを、男性のコントロールのきかない性欲の突発的発動などではなく、男性の女性憎悪に基づく暴力的支配欲に由来すると捉える。

心理学は、生物学とともに女性抑圧の正当化のために利用され続けてきた。なかでも最も問題が多いとされたのが、フロイト理論である。

メアリ・デイリは、神=父と掲げる父権一神教を西洋家父長制の原点とみなしている。

男性は性を買うと称して、実際は恣意的な性暴力を行使する権利を得ようとしているのである。

和辻哲郎以来の日本の倫理学は、人権意識を欠落した美学的色彩の強いものである。

 

« ロルフ・ドベリ『なぜ、間違えたのか? 誰もがハマる52の思考の落とし穴』サンマーク出版 | トップページ | 浅羽通明『「反戦・脱原発リベラル」はなぜ敗北するのか』ちくま新書 »

読書論」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/538676/64615209

この記事へのトラックバック一覧です: 大塚愛子『フェミニズム入門』ちくま新書:

« ロルフ・ドベリ『なぜ、間違えたのか? 誰もがハマる52の思考の落とし穴』サンマーク出版 | トップページ | 浅羽通明『「反戦・脱原発リベラル」はなぜ敗北するのか』ちくま新書 »

2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

最近のトラックバック