経営は原理原則が八割、時事的なモノが二割だ。
可愛い社員は何があっても全力で守る。それが牟田學の「社長としての姿勢」である。
会社というのは、社長の器より大きくなることはない。
「社長として四つの○が描けるかどうか」である。「四つの○」とは、事業発展計画書を構成する四大体系で、何のために事業をやっているのかという「経営理念」、儲かるための方向性を決める「戦略」、この一年どのように戦うのかという「戦術」、「経営目標」を数字で表してもらったもので、我々は「四つの○」と呼んでいる。
役職者が多いということは、それだけ情報が上に伝わるのが遅くなるということだ。情報の滞留が起きるからだ。できる限りフラットな組織が望ましい。
「文化」とは、衣・食・住などの生活様式のことである。
「文明」とは、・・・・・生活様式も文明の一部である。それに加えて、政治であったり、宗教であったり、哲学であったり、思想であったり、全てを含んだものを文明という。この文明も実は十年単位で変化が起きている。・・・・・これらの変化はどうして起きるのかというと、それは「交通網」と「情報網」の変化からである。
自社は、「効率重視の経営」でいくのか、「人のつながり重視の経営」でいくのか。何事も二極化する時代に中途半端ではいけない。
会社を筋肉質にせよ。
業種にもよるだろうが、借金は年商の四分の一くらいの額にしておきたいところだ。
会社というのは、結局、社長が思い描いた以上にはならない。全て必然なのである。自分の会社をどうしたいのか。それを社長の頭の中だけにしまっていては、そこに到達することは難しい。言葉にして、文字にして、絶えず社員に伝える努力をしてもらいたい。
男性というのは、四十歳を過ぎると冒険心がなくなり、その後は同じブランドの日用品を使い続ける。女性は最初に使ったブランドの生理用品をずっと使い続ける。
「交通網の変化」で人の流れが一変するからだ。
コンクリートでできた田舎に帰りたいと思う者はいない。
「牟田式経営」の原理原則はまず受注事業と見込み事業への理解。
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