経営計画の導入を推進する税理士の会『事業を継続させる経営計画の立て方・活かし方』あさ出版
経営計画書をつくる→使う→不具合を見つける→修正する→経営計画書を改訂する→使う→不具合を見つける→修正する→経営計画書を再改訂する→使う→不具合を見つける・・・・・。この繰り返しをするうちに、あなたの会社にふさわしいオリジナルの経営計画書になっていきます。
私たちが考える経営計画書は次のような構成となっています。
- 経営ビジョン
- 経営理念
- 経営基本方針
- 個別方針
- 中長期計画
- 当期経営目標
- 当期数値目標
経営計画は社長と社員が一緒になってつくることに価値があります。
私たちは、「人件費は経費ではない」と考えています。・・・・・そもそも経営の目的を、利益を得るためと考えるからそうなるのです。考え方を逆転させてください。人件費を稼ぐことが経営の目的であり、むしろ、利益の方が経費なのです。・・・・・利益とは最後に残ったものではなく、会社にとっては「事業の存続に欠かせないお金」という意味での経費の一つなのです。(運転資金のプールや借入金の返済)
会社全体の数値目標としては、「まずは経常利益から決める」と覚えてください。
経常利益=(借入金の当年返済額-減価償却費)×2
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