出口汪『出口汪の「最強!」の論理的に考える技術』水王舎
人は主観的にしかものを見ることができない。
日本の文章は江戸時代で大きく変わるんだ。なぜなら、活版印刷が発達したので、作者は不特定多数の読み手に対して、筋道を立てて書かなければならなくなる。だから、現代文に近い、論理的な文章が生まれてくることになるのだから、まさに文章革命が起こったんだ。
「コインは丸い」・・・・・そこで、あえて「コインは長方形」と表現を変えてみる。表現を変えるということは、同じものでも別の角度で眺めるということに他ならない。その結果、今まで見ていなかったことが見えてくる。これがレトリック感覚なんだ。
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