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2017年1月 9日 (月)

小谷野敦『文章読本X』中央公論新社

削る時に、一番削るべきものは、副詞である。

紫式部のあとに紫式部なく、シェイクスピアのあとにシェイクスピアなしで、あるジャンルで頂点に達した作家がいると、そのジャンルではそのあとしばらく、天才は現れない。

志賀直哉の小説「焚火」は、芥川龍之介が衝撃を受けた作品であり、・・・

ルネッサンス期に、それまではラテン語が公用語だったのを、ダンテがイタリア語で、チョーサーが英語で、ロンサールがフランス語で、・・・

なお、自嘲的に、日本は米国の属国だとか、五十一番目の州だとか言う人がいる。これも敗戦後、連合国軍の占領下で久米正雄が、やや諧謔的に、米国の州になればいい、と書いたのに端を発しているが、・・・

洋の東西を問わず、近代以前においては、文学の一等偉いものは詩であった。アリストテレスの『詩学』も、・・・

けだし、というのは、色々考えた結果、といった意味で接続詞的に使われる。

『卍(まんじ)』は、私の推定では、ドイツのポルノ小説『ある歌姫の回想』がネタ本だが、・・・

丸谷は・・・・・たとえば「天皇は神聖にして侵すべからず」というのを意味不明だとしているが、これは過去のフランス憲法やバイエルン憲法にあったものをまねたものだ。

ぼかすのでは森鷗外が有名である。

「奇跡の人」というのはヘレン・ケラーではなくてサリヴァン先生のことなのだが、・・・

 

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