G.マルチネ『五つの共産主義(上)』岩波新書
イデオロギーもなしに、いかなる集団的な、大いなる行動もおこしうるとは考えられないからである。
マルクスによれば、すべての古い《国家の機構》は《破壊》され、新しい機構によってとって代わらなければならないが、この新しい機構も、やがて《死滅して》いくものである。
マルクスの見解によれば、熟練ないし《複雑》労働も単純労働の積み重ねでしかない。
《持ちこたえる》が、レーニンの主要なスローガンであった。
ソ連ではマルクス=レーニン主義原典の歴史的批判は、けっしておこなわれない。
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