古田土満『経営計画は利益を最初に決めなさい!』あさ出版
社長が粗利益率の高い商品、重点商品等を支持しないと、社員は売りやすい商品を売る可能性があります。
成長の道筋は「1」と「3」の組み合わせ
ナンバー2は育てるものではなく、出会うものです。
私は、現状分析の際に見るべきポイントは以下の8つとお伝えしています。
- 過去3期の損益計算書を社長がひと目でわかるように作る
- 年間の売上高・粗利益・固定費をグラフにして傾向を読む
- お客様をABC分析して、重点主義を採用する
- 事業形態を知る
- 事業発展の哲理を知る
- 過去のバランスシートから財務分析をする
- 過去の資産運用実績表を作り、資金の流れをつかむ
- 内部体制(設備・要因・システム)を洗い出す
人件費削減の優先順位は、「役員報酬」→「社員の賞与」→「社員の給与」→「社員の数」、と常々お客様にはお伝えしています。
本当の苦しみは販売計画をつくる時から始まるのです。
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