鈴木邦男『憲法が危ない!』祥伝社
「憲法があって、人間があるのではない」。一人一人の人間がいて、その人々が自由に、平和に暮らせるように憲法があるのだ。
自分が愛国者だという自負の中には、ひとりの人間でありながら、他の人とは違うという思い上がりが、どこかに必ずある。
憲法改正をしようとしている政府自民党や右派の勢力は、憲法を作ってその憲法に合った国民を作ろうとしている。
日本会議の中心になっているのは、佛所護念会教団や神道政治連盟といった宗教団体なのだ。
国民が愛せるような国にするために努力するのが政治家の務めでしょう。
戦争という最悪の事態を想定して訓練している自衛隊だからこそ、躊躇なく活動することができるのだ。
国民投票というのはその時々の一時の熱気に左右されるからだ。
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