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2017年4月24日 (月)

大谷英暉『消費税の歴史と問題点を読み解く』幻冬舎ルネッサンス新書

歴史的にハイパーインフレが発生した国は、第一次世界大戦後のドイツと第二次世界大戦後のハンガリー、二一世紀初頭のジンバブエの三つのみで、どのケースも戦争や革命、独裁者の暴挙によって国内の生産設備が壊滅的な被害を受けたことが背景になっている。

国債の多くを外国人が保有するギリシャは「将来の世代に負担をつけ回している」と言えるが、国債のほとんどを自国で処理している日本は、右のポケットに資産、左のポケットに借金を持っていることになる。これらを相殺してしまえば、将来の世代が借金を負担する必要はないのである。

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