養老孟司『死の壁』新潮新書
もともとギムナジウムという言葉は「裸」を意味していたのです。
クラウゼヴィッツが『戦争論』で書いている通り、戦争に外交の手段という側面は間違いなく存在しているのです。
間引きに代表されるように、暗黙の了解のうえで目をつぶることがあったのです。
生きがいとは何かというような問いは、極端に言えば暇の産物なのだ、と。本当に大変なとき、喰うに困っているときには考えないことです。
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