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2017年7月17日 (月)

大久保潤・篠原章『沖縄の不都合な真実』新潮新書

辺野古区住民の多数派は移設容認派です。移設を地区再生のきっかけとして期待してきたのです。

沖縄には、自分たちの現状を変えたくないという、真の意味で保守的な社会集団が存在するということです。

辺野古には訓練の後に飲む店も遊ぶ場所もほとんどありません。

移設先が辺野古になった理由には、この地域は過疎化が進み、基地の誘致運動があったことがあります。

「カネを落とせば、沖縄はおさまる」。これが日本政府の沖縄政策の基本です。

沖縄の企業や行政は振興策依存で自立心が奪われ、沖縄社会は自然破壊や地域の分断といった副作用に苦しむのです。

基地がある沖縄の自治体はみな財政を基地に依存しています。

首都に米軍の飛行場があるのは世界で東京(横田)だけです。ワシントンにもありません。

「処分」という言葉には、琉球側が明治政府の度重なる「廃藩置県」の要求に応じなかったという懲罰的な意味がこめられています。

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