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2017年8月 2日 (水)

伊藤元重『経済大変動』PHPビジネス新書

モノのインターネットの広がりなどもあって、世界で動いているコンピューターサーバーで使われている電力の量は、日本の総電力利用量を超える規模だという。それだけの情報処理が行われているのだ。

安倍内閣が2020年までの目標とするGDP600兆円の達成は、賃金上昇の実現にかかっている。

国の財政の深刻さは、GDPに対する公的債務の割合で判断される。

少子高齢化が進むということは、選挙で投票する人の中でシニアの割合が増えるということだ。

日本の国債を持っているのはほとんどが日本人であるのだ。

デフレの時代は、価格破壊がビジネスの成功の秘訣であった。安い労働力を使いこなすことで、事業を拡大することができた。そうした時代はもう終わった。

なぜ多くの成功する小売業は地方から出てくるのか。

価格を下げていくのは、ある意味では簡単なことだ。徹底した効率を追求すればよいからだ。しかし下げた価格をまた上げるのは大変なことだ。顧客の納得を得る必要がある。

日本は主要国の中で突出して食料品の価格が高い。コメや肉や乳製品などが特に高い。

アマゾンはカテゴリーキラーのキラーと呼ばれる。品ぞろえと低価格で他の店を潰してきた大型量販店はカテゴリーキラーと呼ばれるが、・・・・・

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