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2018年2月

2018年2月25日 (日)

小倉紀蔵『新しい論語』ちくま新書

『論語』の世界観には、<アニミズム>が色濃く宿っている。

孔子の世界観というのは、孟子とは異なり、性(人間性)と天(超越性、命とも)を容易に結びつけない。つまり超越しない。むしろ人のしゃべり方や顔色、鳥獣の鳴き声、さまざまなもののたたずまいや動き方などを重視し、形容詞を大切にした。

日本の近代は、『孟子』的世界観の日本化だったということができる。

八百万というのは「すべて」という意味ではなく、「かぎりなくたくさん」という意味である。

私の考えでは、孔子はシャーマニズムよりもむしろ<アニミズム>により近い思想家だったのである。

中国や朝鮮では、朱子学以降、『論語』を『孟子』的に、つまり<汎霊論>的に読み替えた。

『論語』においてもっとも重要な概念は仁

孔子が仁を定義しなかった

落語やお笑いの世界でもっとも大切なのは「何をいうか」ではなく「いついうか」だといわれる。

キリスト教では、親からもらった肉体的生命ではなく、神が与えてくれる霊のいのちこそが永遠に生きるのだ、と教える。

俳句は、絶対に心をうたってはならない。

村田昭治『人間経営の知恵 気力・迫力・智力の源流を求めて』プレジデント社

最初から非凡を求めている人間はだめなのだ。売ってこいといわれたら懸命に売り、平凡な仕事を積み重ねているうちに疑問が出てくる。これでいいのだろうか、いや、こんなふうにやったらうまくいった、なぜだろうかと考え抜く。そこから非凡なる知恵が生まれるのではなかろうか。

思想のつながらない話は接続詞が多くなる。

非凡は平凡の積み重ねから生まれる。

支配も、強要も、妥協もしない。統合する。

品性高潔というのは、誰が正しいかを考えるのではなくて、何が正しいかを考えることだ。

偉大な人は常に鮮度を保っている。

第一の言葉、第一のしぐさは本当に大事に扱わなければならない。

商人とは、すてきな表情をもつ人だ。

マーケティングとは最終的には文化との交渉によって正否が決まってくるわけだから、・・・

リフレッシュできるからリフォーム(改革)ができるんだ。

相手の言葉で話しをすることである。

流通業は就業人口が多いので、政治の入りやすい分野でもある。

小売業とは、回転率と付加価値である。

報告と相談をマメにするとは、ボクシングでいえば常にジャブを出せということである。

マンネリは破ってゆかなくてはならない。「こうやってきたから、こうやるんだ」という考え方ではない。「こうなっているから、こうするんだ」

カーネギーは「夕方になれば怠け者はあわてる」といっている。

売り上げは落ちてきたのではなく、落としてしまったとみる。

大前研一監修『超訳・速習・図解 企業参謀ノート [入門編]』プレジデント社

完璧な解答を求めすぎて、決断のタイミングを逸してしまうのだ。

やれることがあるのに大ごとになるまで何もしない・・・・・失敗が誰の眼にも明らかになるまで、物事を引っ張るという性癖だ。

日本人は成長過程で「分析力」と「概念を創り出す能力」の開発がおろそかにされてきた。

売り上げ=マーケットサイズ×シェア

勝負に勝つために、「ココはハズしてはならない」というキーポイントがある。それがKFSだ。

KFSを探そうとするときはむしろ、原材料からサービスまですべての要素を垂直に一貫して考える必要がある。

小川仁志『7日間で突然頭がよくなる本』PHP研究所

いつの時代も、頭がよい人間だけが得をしてきました。

カントは現象と物自体という二つの次元で物事を認識すべきことを訴えました。つまり、人間に認識できる世界とそうではない世界があると主張したのです。

アドルノが否定弁証法という概念を掲げ、物事を一つにまとめようとする弁証法に抗して、差異を差異のままに生かそうとする思想を提起しました。

人間は死という人間の有限性に気づいたときにはじめて、時間というものに自覚的になり、未来を見据えて積極的に生きるようになります。このように把握された時間こそが根源的時間です。

普遍化するためには、抽象的に表現する必要があります。

「抽象」の反対語である具体的なものは、内容はわかりやすいかもしれませんが、その分本質がぼやけてしまうのです。

2018年2月19日 (月)

豊福公平『❝交渉の神様❞が教えてくれた5つの法則 すごい交渉術』SBC Creative

「相手の立場に立ってものを考える」・・・・・これこそが交渉における基本中の基本だったのです。

相手が今、どんな気分かを見極める。

事前に相手のルールを調べて、・・・

相手を操作しようとするな、ありのままの自分でいろ

普段からできないことは、どんな状況でもできない。

2018年2月 8日 (木)

宇野重規『保守主義とは何か 反フランス革命から現代日本まで』中公新書

保守主義の思想は、楽天的な進歩主義を批判するものとして生まれ、発展していった。

革命とは、すべてを更地にして、その上に理想的な政治制度を、一から作り直そうとする試みである。

「保守主義」という言葉が使われるようになったのは、十九世紀初頭のことである。

悪政かどうかを判断するに際して、人々が感覚的に間違えることはほとんどないとバークはいう。人々が「この政治はおかしい」と肌で感じるとき、その感覚は正しいことがほとんどなのである。

多くの異なる言葉が出会い、互いを認め合い、そして同化することを求めないのが会話の本質である。

2018年2月 5日 (月)

瀧本哲史『読書は格闘技』集英社

ポーターの理論は、各会社の特色に合わせて違う戦略をとることを勧めるものであったのに、なぜか皆、似たような戦略をとってしまったのである。

『ビジョナリー・カンパニー』の結論は、カリスマ的リーダー不要論だったが、・・・

『君主論』はクーデター騒ぎのとばっちりで失業した独学の非エリートが、新しい君主に雇ってもらうためのエントリーシートとして書いたものなのである。

成功には偶然の要素もあり、その要因は本人にもわからないことが多いのに対して、失敗は再現性がある。

山口周『外資系コンサルの知的生産術 プロだけが知る「99の心得」』光文社新書

作業工程は期日が設定されて初めて設計することができます。

「問い」で指示を出された方がはるかに何をやればいいのかが明確にイメージできる。

異なる見解がぶつかり合うことで初めて知性は進化する。

アップルのような会社は日本から出てきていません。しかし、同様にイギリスからもフランスからもドイツからも出てきていないのです。

コミットメントを得るには、「説得」ではなく、「納得」が必要になります。

チェ・ゲバラはプラトンが示す理想国家を知っていたからこそ「なぜキューバの状況はこんなにも悲惨なのか」という問いを持つことができました。

米国で電気椅子という奇怪な死刑方法が定着したのは、ウェスチングハウスを潰そうと考えて交流の危険性を世の中に知らしめようとしたエジソンのロビー活動による。

エマニュエル・トッド『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる 日本人への警告』文春新書

ロシアの力は基本的に防衛的なものだ。

ロシアは世界がバランスを保つことに役立つ強国なのさ。

EUはもともと、ソ連に対抗して生まれた。

フィンランドはというと、ソ連と共に生きることを学んだ国であり、・・・

ドイツはもともとはユーロの話など聞きたくもないというふうだったのです。

アングロサクソンの世界では個人の自由が人びとの体に染みついています。しかし大陸ヨーロッパには、政治的権威と官僚化の表れが存在します。

ナチズムが現れる前にドイツがヨーロッパにもたらしたもの、宗教改革と大衆の識字化が一番に挙げられるでしょうが、・・・

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