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2018年9月10日 (月)

小林忍『傾く企業の驚くべき共通点 「経営の定石」の失敗学』Discover

手段や対象を選ばず、目先のものに飛びつく行動を「ダボハゼ」と言うことがあります。

一度筋を通す。そして魂を売る。

京都系企業では、先代の後を継いだ若い経営者に対して、他の企業のベテラン経営者が、公私にわたって非公式に助言する習慣があるのだと言います。

各楽器の特徴を把握し、ミスを潰して演奏力を引き出しながら、自らの楽曲解釈を実現していくのが指揮者の役割です。

リーダーは尊敬されるが、必ずしも好かれるとは限らない。

「選択と集中」が事業領域単位なのか製品カテゴリー単位なのかという、一見些末な違いが、結果では大きな差を生むのです。

GEの「選択と集中」とは「コストと品質で1番か2番になれる製品以外は撤退」との基準です。

センスは実戦での体験、特に失敗体験の繰り返しを通じてしか身につかないからです。

新事業は3年目に単年度黒字、4年目に累積一掃となれば上出来と言って良いでしょう。

花形商品は、全社一丸の努力で生まれるものであって、特定部門が、〝わが手柄〟とするようなものではないのです。

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