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2018年9月27日 (木)

今北純一『西洋の着想 東洋の着想』文春新書

世間の常識というものは不朽不変のものではなく、時代とともに変貌する。

マスコミが批判し続ける政治家たちは自分たちで勝手に政治家になったわけではない。選挙という法的な手続きを経て選ばれているのだ。・・・・・「政治家たちの常識と世間の常識は噛み合わない」というのはおかしい。

ライプニッツが哲学の二大関門と呼んだ、「意志の自由」と「連続の合成」・・・・・

自分は自分の作曲に誇りをもっている。なぜなら、それは自分自身にほかならないからだ(バーンシュタイン)。

科学者とは、自分たちで解決できる問題を解決できる人たちのことである(アインシュタイン)。

マクロ分析で気をつけるべきことは、世の中には、決して数値化できるものばかりではないということだ。

日常使い慣れている消費者物価指数というものの正体は、実は、同じではない幾つもの商品の価格の加重平均を取って算出するものなのである。

ヒットした原因をあとから解説するくらいのことならマーケティングの専門家でなくてもできる。

競合商品がある場合には、まだ戦略は立て易い。対抗商品と比較した上で価格戦略、機能戦略を練ることができるからだ。だが、全くの新商品やこれまでになかった商品の場合には、その商品がヒットするかどうかを、確率百パーセントで占うことはできない。

誰かが、なにか新しいものを見つけるときには、ほとんど同時に他の人も、同じものを見つけているのである。トップになるかいなかは、ほんとうに首の差である。

普通の人は、実験を繰り返しているうちに、ある奇妙な現象に気づいてはいても、その現象が重要なことであるというのに気づかない。気づいた人は、疑問を大切にあたためて、説明がつくように解明しているのだから、やはり、偉い人なのである。

個性化とは、人と違うことをするのを目標にすることではない。自分に与えられた天賦の才能を自分で見つけ、それを自分の力で磨いていく、という能動的なプロセスを通じて自然と身につくのが個性というものである。

ローマ法王が重要なセレモニーをする時は、バチカンで香を焚きます。あれは、聖書に出てくる、ソロモンとシバの女王が、乳香という樹液を焚いて清める、という行為からきているといわれます。

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