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2019年1月21日 (月)

茂木誠『ニュースの❝なぜ?❞は世界史に学べ 日本人が知らない100の疑問』SB新書

ヨーロッパが生まれたのは、古代ローマ帝国が崩壊したあとです。

キリスト教とイスラム教は、どちらもユダヤ教から分かれた宗教です。

ユダヤ教とは「親子の縁よりも神様への忠誠心が大事」という宗教なのです。

「カトリック」とは「普遍的」「世界共通の」という意味です。

平和主義は舐められる、というのが世界史の教訓なのです。

経済統合や通貨統合の絶対条件は、同じ価値観をもっていること。そして、経済格差があまりないことです。

サウジアラビアには、憲法も国会も選挙もありません。

「イラクのアルカイダ」が、のちに名前を変えて、ISとなったのです。

シリアも、英・仏の密約で人工的につくられた国です。

アラブの春とは、独裁政権に対する一連の民主化運動のことです。

国をもたない世界最大の少数民族が、クルド人なのです。

ISの敵対勢力といえば、まずはクルド人。そして、シーア派です。

エルドアン大統領の本当のスタンスは、反欧米なのです。

イスラムの世界には国Nationという概念が希薄です。

アラブ人には、国という意識が薄いのです。

FRBはアメリカの国営ではありません。

ベクテル社はアメリカ最大の建設会社(ゼネコン)。

基本的に国家を信用しない。自分の身は自分で守るので福祉もいらない。税金も払いたくないという極端な個人主義、自由主義の思想をもっています。彼らのような立場をリバタニアンといって、・・・・・

最初にアメリカが侵略した国は、メキシコ。

「草の根保守」は政府を信用していませんから、福祉も年金もやめて減税してくれ、老後の面倒は自分で見るという立場です。

中国政府が「靖国はけしからん」と騒ぎ出したのは、江沢民による反日教育が行われるようになってからです。

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