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2019年1月 2日 (水)

齋藤孝『齋藤孝のざっくり!西洋哲学 ソクラテスからマルクス、ニーチェまでひとつかみ』祥伝社黄金文庫

アリストテレスの成果に目をつけたのが、中世のキリスト教、すなわちローマ・カトリック教会でした。カトリックの最大の目的はただ一つ、神の存在を証明することです。

カントは、それまで人間が見たり、感じたりする対象がそこにあるからこそ、それを認識することができるのだと考えられていたのを、「それは逆である」と主張しました。まず人間に「認識機能」のようなものが備わっているからこそ、見たり感じたりできるのだと言うのです。

マックス・ウェーバーがロシア革命直後に、革命後の国家が権力主義によって、腐敗した官僚制に陥っていくと予言した通りになってしまいました。

カントが見事なのは、ここで「あきらめる」という選択を受け入れたことです。

カントは、無理をやめて、理性を有効なものと有効ではないものにきちんと分けて考えればいいのではないかと思いついたわけです。

西洋は一般的に欲望が強く、「どうにも止まらない」という特性があるのですが、中でもドイツ人というのは、そうした野望の実現に向けての努力を、ちょっと恐いぐらい徹底して行ないます。

ある種の苦難を経験し、それを𠮟咤激励して乗り越えたときに初めてほめるようにしなければ、苦難から逃げてしまうからです。

人間の脳はどんな言葉の文法も理解できる能力を生まれながらにして持っている。

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