高田直芳『高田直芳の実践会計講座「戦略会計」入門』日本実業出版社
M&A戦略における不確定要素は、「情報の非対称性」に主たる原因があります。被買収企業は自社の内情をよく知っているが、買収企業のほうでは被買収企業の内情がよくわからない、というものです。
製造業で行なわれる加工作業とは、「付加価値」を高めることをいいます。
操業度とは、労働力(ヒト)や機械設備(モノ)などの経営資源について、「短期的には動かすことができない」と仮定した場合の利用度をいいます。
実務では、中長期経営計画で平均操業度を用い、向こう1年間の短期計画で予算操業度を用いる。
経済学でいう短期は、短かければ数分間、長ければ3年程度までの幅があるようです。
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