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2019年9月16日 (月)

ダロン・アセモグル&ジェイムズ・A・ロビンソン『国家はなぜ衰退するのか 権力・繁栄・貧困の起源 上』早川書房

ある国が貧しいか裕福かを決めるのに重要な役割を果たすのは経済制度だが、国がどんな経済制度を持つかを決めるのは政治と政治制度だということだ。

病気の原因の大部分は、貧困および、病気の根絶に必要な公衆衛生対策をとれない、あるいはとる気のない政府にある。

マックス・ウェーバーのプロテスタントの倫理はどうだろうか。オランダやイングランドのようにプロテスタントを主とする国家が、近代において最初の経済的成功を収めたことは事実かもしれない。だが、宗教と経済的成功にはほとんど関係がない。カトリックを主とする国家のフランスは、十九世紀にオランダ人やイングランド人の経済的成果をあっというまに模倣したし、こんにちのイタリアはこれらの国に劣らず反映している。

この植民地帝国がまたしても、中東諸国の可能性をつぶしたのだ。独立後、それらの国はかつての植民地世界の多くと同じ道をたどった。階層的で独裁的な政治体制を築いてしまったのだ。

多くの職人が抵抗運動を組織し、暴動を起こし、機械を自分たちの生活の悪化の元凶と見なして破壊した。彼らこそあのラッダイトだった。

ペストがイタリアのフィレンツェに到達した際の様子をじかに目にしたのが、ボッカッチョだ。

 

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