篠原拓也『できる人は統計思考で判断する 「自分の頭で考える力」がつく35のレッスン』三笠書房
数学の用語では、足し算のような関係を線形、累乗計算のような関係を非線形と呼びます。
初期条件の違いが結果にどのような影響を与えるかについては、「カオス理論」という学問分野で研究されています。
回帰分析とは、複数の物事の関係性を明らかにすることです。
苦労して少しずつ稼いだお金よりも、幸運で得られたお金のほうが、いっぺんに使われやすい。
全会一致で物事が決まったときほど、注意が必要です。複数の人がいるにもかかわらず、誰からも反対意見が出ないということは、不自然だからです。その集団内で、何か見えない力が働いているのでしょうか。
臨床検査は、患者や病気の疑いがある人を対象にします。
古くから存在する迷信や不合理な習わしには、このような主観確率が介在していることが多いものと思われます。
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