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2019年9月19日 (木)

望月実他『最小の努力で概略をつかむ! IFRS決算書読解術』阪急コミュニケーションズ

IFRSでは、投資家の意思決定情報として有用なキャッシュ・フローを生み出す能力を重視しています。

IFRSで利益概念が当期純利益から包括利益まで拡張した背景には、企業活動の成果を考えるときに資産及び負債の価値変動リスクを無視できなくなってきたことが大きいと思います。

IFRSでは、・・・・「税引前当期利益」が最初の利益となっています。

特別利益や特別損失には、必ずしも臨時で突発的な損益だけが計上されているわけではありません。・・・・・特別損失に含まれる固定資産除却損や固定資産売却損益などは毎期発生する方が自然です。

IFRSの連結財務諸表は「経済的単一体説」で作成されているため、・・・・・

事業会社が大大奥の現金を持つ理由としては、M&Aの機会を逃さないようにしている、・・・・・

出荷基準は「リスクと経済価値の移転」という要件を満たさないため、IFRSでは売上計上基準として認められません。

 

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