磯田道史『天災から日本史を読みなおす 先人に学ぶ防災』中公新書
若狭湾は「原発銀座」とよばれ、原子力発電所が多い。
上杉景虎(謙信)は美少年と酒を呑むのが好きであったと・・・・・
地震後、せっかく明との講和がまとまりかけたのに朝鮮に再出兵するといいだした秀吉に人々はあきれた。
津波から逃げる時は、勇気をふるって、声を出しながら逃げるようにしたいものである。
現在、はっきり被害が想定されているもので、日本最大の危機はこの南海トラフの連動地震である。
明治日本の科学者は対応が早い。
土砂崩れには、しばしば前兆がある。・・・・・地鳴りや異臭を察知しなくてはいけない。察知したら、逃げる。
低気圧は海を吸い上げて潮位を上昇させる。
幕末、佐賀藩が日本最高の科学技術国となり、最強の軍事力をもつにいたったのは、・・・・・
西洋への自爆攻撃を組織的に準備した最古の歴史的事例は、佐賀藩・福岡藩の可能性がある。
一番の教訓は「津波の時に金品にこだわってはいけない」であった。
水門は重要ですが、あくまでも時間稼ぎと思ってください。
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