響堂新『飛行機に乗ってくる病原体ー空港検疫官の見た感染症の現実』角川oneテーマ21
潜伏期(原虫が体内に侵入していから症状が出るまでの時間)
今から振り返ってみれば、野口英世の〝発見〟は完全な間違いだった。黄熱病は、細菌ではなくウイルスによって引き起こされる病気なのだ。ウイルスの姿を光学顕微鏡で直接捕らえることはできない。
実はこのO-157、先進国に多く、途上国ではほとんど見られないという特徴がある。
プリオンは、煮ても焼いても死なない不死身の病原体。
狂犬病は、動物の命を奪うだけでなく、動物から人間にも感染し得る。発病するとほぼ100%死亡する極めて恐ろしい病気である。
破傷風菌のように酸素があると生きられなくて、土の中に潜んでいる細菌もいる。
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