フォト
無料ブログはココログ

amazon

« 島田裕巳『金融恐慌とユダヤ・キリスト教』文春新書 | トップページ | 佐藤優『読書の技法』東洋経済新報社 »

2020年8月31日 (月)

丘沢静也『マンネリズムのすすめ』平凡社新書

戦争中の残虐行為をみれば分かるように、直接の下手人は、普通の人たちなのである。

教養は、専門の下請けではない。専門に劣らず大切なはずだ。専門は仕事に結びつくが、教養は暮らしに関係する。

ギリシャ人はなにかにつけて「創始者」や「起源」というものを考えたらしい。

ボスの仕事は、隙間を埋めること、盲点に気づくこと、連絡の付くところにいること。

指揮者トスカニーニは、オペラ歌手を低く見ていた。

全共闘には共同体の幻想のようなものがあった。

一流じゃない奴ほど、一流好みになるわけだが。

「おれはゴミだ。処分するしかない」とつぶやいているそうだが、「自分の無力に思いあがるな」(エンツェンスベルガー)。もしも君がゴミなら、ゴミの分際で自分の始末を勝手に考えるな。再利用という手もあるのだ。

 

« 島田裕巳『金融恐慌とユダヤ・キリスト教』文春新書 | トップページ | 佐藤優『読書の技法』東洋経済新報社 »

読書論」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 島田裕巳『金融恐慌とユダヤ・キリスト教』文春新書 | トップページ | 佐藤優『読書の技法』東洋経済新報社 »

2025年3月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

最近のトラックバック