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2020年8月 9日 (日)

阿満利麿『宗教の深層 聖なるものへの衝動』ちくま学芸文庫

沖縄には仏教が土着していない。仏教が入る前の日本人の宗教意識が生きている。

増田勝実によると、日本の古代律令制では、立春から秋分までの間は、原則として死刑が執行されないことになっていた。

トーテミズムとは、部族や氏族が、特定の動物(植物・鉱物であることもある)を自分たちの血縁とみなし、その動物を神聖視することである。

レヴィ=ストロースは、ジャン=ジャック=ルソーを、人類学の先駆者として評価しているが、・・・・・

日本の神は、不浄や穢れをきらう。

「世俗化」とは、本来の宗教がもっていた超越性や彼岸性を否定し、此岸性や現世主義を強調する、ある種の宗教意識である。

法然は、・・・・・人間とは煩悩的存在であることを当然の前提とした。人間には、自らの力でどうすることもできない欲望がうずまいていることを、率直にみとめた。

法然にあっては、煩悩は、目鼻と同じように、本来、人間に備わっているものである。我が力で、我が煩悩を、思いのままにできるとするのは、人間の思いあがりである。

天照大御神は、決して全智全能の神ではなく、悪神の荒れ狂うときは無力である。

浄土真宗にあっては、修行は意味をもたない。修行には、なんらの救済上の役割は期待されていない。むしろ、他力の信心を妨げる雑行として否定されている。

 

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