佐藤優『思考法 教養講座「歴史とは何か」』角川新書
人を殺すぐらいの力がないと、思想としては実際の力を持ちません。
田辺元・・・軽井沢・・・戦時国際法に関する知識があれば、絶対に安全な場所は軽井沢と箱根だとわかるわけです。
分らない事を分らないと知る事も、ある意味で分る事である。これは非常に大切です。わからないことがどこかをわかっているというのは、わかる部分もわかっている、ということです。
« 関厚夫『一日一名言 歴史との対話365』新潮新書 | トップページ | 宮崎哲弥編著『人権を疑え!』洋泉社 »
「哲学」カテゴリの記事
- 大澤真幸『この世界の問い方 普遍的な正義と資本主義の行方』朝日新書(2023.02.04)
- マルクス・ガブリエル他『未来への大分岐 資本主義の終わりか、人間の終焉か?』集英社新書(2023.01.19)
- 細谷貞雄編『世界の思想家24 ハイデッガー』平凡社(2022.06.17)
- 大井正・寺沢恒信『世界十五大哲学』PHP文庫(2021.12.13)
- 佐藤優『思考法 教養講座「歴史とは何か」』角川新書(2021.01.16)
コメント