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2021年11月 3日 (水)

大竹愼一『おカネの法則』日本経営合理化協会

元来、日本人というのは見えるモノには強いが、見えないモノには非常に弱い。

その利益を出すには、バランスシートのいろいろな項目をいじらなければならない。

資本の論理というのは、まずカネ(小金)をつくらないと、カネ(大金)は集まってはこない。

企業経営の基本は、バランスシートからにじみ出てくるキャッシュフローを大事にコツコツつくっていって、それをブックバリュー(自己資本)に貯めこんでいくことである。

資本主義あるいは企業経営というのは、ローマ古代あるいはメソポタミアの時代からあった。

近代資本主義を築いてきたのが、いわゆるクリスチャン、その中でもプロテスタントの人たちだからである。

やはり商売というのは、原則的な事をきちっとやっている所が勝ち残っていくものである。

ROEが重視されるのは、アングロサクソン、イギリスで発展した、いわゆるパートナーシップの考え方が元になっていて、・・・

ROE経営とは最終的には儲けを山分けして事業は終わるというイギリスのスタイルを元にして、株主資本(自己資本または純資産)が中心になって考える場合には当てはまる。

アメリカの著名な投資理論フィリップ・A・フィッシャーは、「流動資産から流動負債を引いた残高、いわゆるネットの流動資産の金額を発行株数で割った『一株あたりの純流動資産』が高い会社は、必ず株価は上がる。反対に、『一株あたりの純流動資産』が低い会社の株価はなかなか上がらない」と言っている。

基本的に、投資というのはスパン(期間)を長く取らないと、なかなか儲からないものである。

マネタリズムとは、基本的に「カネの流れを自由市場にまかせ、長期的に適量のおカネ、いわゆる適正水準のマネーサプライを継続的に増やしていけば、経済を順調に成長させることができる」という考え方をする。

人間というのは、えてして人にあれこれ意見されないと、自分で自分を鞭うつことができない。ついつい、いい加減になるのが常である。

なぜROEではダメで、ROAないしCROAがいいかというと、日本の企業は自己資本だけでカネを集めているわけではなくて、自己資本以外に銀行借入れとか、買掛金、支払手形等々でも資金を調達しているという構造になっているからである。

基本的に、投資というのはスパン(期間)を長く取らないと、なかなか儲からないものである。これを企業経営で言えば、来月のことしか考えない社長の、一〇年先の経営計画をつくってやっていく会社とでは、格段の差が出ることと同じである。

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