ハリー・ベックウィス『「買いたい心」に火をつけろ!』ダイヤモンド社
「動き」だけを信じよ。聴くのではない。見るのだ。
ビジネスを成長させる鍵は人間への理解であると知っていた。
電子メール・・・・・そこには人人とが対話するときに必要欠くべからざるニュアンスや口調の強弱が表れない。
ハーバート・サイモンが指摘するように、情報の豊かさは、逆に注意力を貧しくする。聞くべきことが増えれば増えるほど、人間は聞かなくなるのだ。
書く行為ほど学ぶことのできるものはない。
わかりやすさこそが専門性なのである。
形容詞、副詞を削除する努力をすることで、本当は何が言いたいのか、という本質が見えてくる。
誇大な表現に出会うと、読者は途端にガードが固くなる。
弱く表現したいときには誇張する。
このカオスの世界において、信頼をおけるという保証が貴重なのである。
顧客は、商売人がうるためには何でも言うことを知っている。あなたの言うことは常に疑いの目で見られているのである。
弱みを見せる人は、本当のことしか言わない人だとみなされる。
無闇に売らないことが最上の戦略。
できるセールスマンの売る順番
- 自分自身
- 会社
- 商品(サービスあるいは製品)
- 価格
レッド(赤)は緑の正反対の色である。
低価格戦略をとってしまうと、生き残ることができるのは一社だけだ。
低価格で繁盛することはあり得ないのだから。
良いマーケティングは何よりもまず、あなたの会社が何をしている会社なのかという点を逃さず伝える。
人はだれでも、自分が重要人物だと感じたいのである。
すべての人は平等に扱われるべきである。
直感を信じよう。何か嫌な予感がしたら、それは正しい。
あなたに噂話をする人は、あなたのことも噂話にするだろう。
約束はすべて書面にしよう。
顧客満足は最初の三秒の印象で後の印象がすべて決まる。
二四時間以内にフォローせよ。常に。例外はない。
重要な見込客あるいは顧客を訪問した五日後(プラス、マイナス一日)、礼状を出そう。
話しはじめる前に聴こう。
身体全体で相手の話を聞こう。
褒めよう。
人を雇うときには、人間関係の能力をみよ。スキルはあとからついてくる。
親しみある社名とブランド名。
勝利とは、信じる者のもとにもたらされる。
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