小山昇『利益を最大にする最強の経営計画』KADOKAWA
たとえデタラメであっても、数字と期日を紙に書くと、それに向かって走りはじめます。
口約束は守られない。紙に書かなければ、人は実行しない。
電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも、夏が暑いのも、冬が寒いのも、小山昇の責任である。
経営は、「目先」のことにとらわれずに、「長期的な視点で、どうすれば利益が出るか」を考えることです。
現状に甘んじることなく、変化し続けることが会社の定めであり、社長の務めです。
25%の法則
経営計画は、時代やお客様の都合に合わせ、「どんどん、つくり変える」のが正しい。
私は、毎年、「長期事業構想書」を書き換えています。
付加価値とは、商品に「ラブストーリー」をつけることです。
人件費などの経費を変えずに利益を増やすことを「増分売上」といいます。
鉄砲は売らない、弾を売る。鉄砲は単価が高いものの、一度買ったらおしまいです。壊れるまで次を買うことはありません。しかし、弾は消耗品です。
迷っているなら、やめなさい。
遊びも仕事も、「狭く・深く」が基本です。
強制しないものに、教育という言葉を使ってはいけない。
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