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2023年2月22日 (水)

佐高信『反-憲法改正論』角川新書

ドイツはポーランドといっしょに歴史教科書をつくっています。

傑作『吉里吉里人』の背景には、訛りで苦しんだ井上自身の体験があるだろう。

住専問題の責任は母体行と大蔵省にある。

日本の会社というのはみんなじめっとしている。ともかく目立つな、みんなと同じことをしろと言う。

宮澤は、「保守」とは〝主義〟ではなくて一つの〝生活態度〟だと指摘する。

フランスは国民投票が好きですが、英国人は反対です。英国の政治家には、国民の複雑な利害の中から妥協を見いだすのが我々プロの政治家の務めだという伝統とプライドがあります。

城山さんを語るとき、勲章拒否と現憲法擁護の二点だけははずしてほしくない。

小説を書く場合、城山は原則としてモデルには会わない。

世界の人類の平和を希求して、自ら実験台になる、これほどの名誉がほかにあろうか。

日本人であることは一つの安全保障であった。

百の診療所よりも一本の用水路。

とにかく生きておれ! 病気はあとで治す。

実際、現場に立たされると案外そっけないものです。丁半できめられるようなもんですから。生死はわれわれが決定するものでもないというか。生きるものは生きるという妙に楽観的な気持ちが湧いてくるものです。

アフガニスタンにいると『軍事力があれば我が身を守れる』というのが迷信だと分かる。敵を作らず、平和な信頼関係を築くことが一番の安全保障だと肌身に感じる。単に日本人だから命拾いしたことが何度もあった。

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