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2023年2月 6日 (月)

鈴木貴博『日本経済予言の書 2020年代、不安な未来の読み解き方』PHPビジネス新書

ひとりで何人もの濃厚接触者に感染を引き起こす「スーパースプレッダー」・・・・・

一般論でいえば企業というものは、一定の内部留保の蓄えがあったとしても3か月活動が止まると危機的な状況に陥るものです。

オーナー経営者企業には大きな弱点があります。多角化、つまり本業以外の事業分野への進出では苦戦することが多いのです。

実用段階に入った新しいテクノロジーによって10年後に消滅する製品は高い確度で予測できるということです。

10年後の2030年頃には電気自動車が自動車産業の主役へと躍り出ることが予想できます。

これまで業界の外から他の会社が自動車業界に参入してこなかった最大の要因は、エンジンの開発に高い技術力がいるからです。・・・・・ところが電気自動車はエンジンを必要としないうえに、ガソリン車と比べて部品点数が驚くほど少ない。

日本車は新商品が誕生したとたんに過去の製品が陳腐化するスタンドアローンの設計思想で開発されている。

その変化の中でなぜトヨタが衰退すると決まっているのでしょうか。最大の根拠はトヨタが戦略的な資源配分をできない会社だからです。

2040年頃には地球の平均気温が2度上昇する・・・・・

問題の本質は、アメリカや中国に比べて日本企業のデジタルトランスフォーメーションが絶望的に遅れているということです。

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