青木雄二『ボロ儲け経済学 ゼニのカラクリ明かします』知恵の森文庫
現代の資本主義では、借りる側は貸す側に比べて圧倒的に不利であるということを、・・・・・
働く者は儲けずに、儲ける者は働かない。
いかに一等商業地にあろうが、トイレが狭く、みすぼらしい物件はまず相手にしません。
商売というものは、値段を決定するヤツが、いちばんボロいのであります。
大企業が中小企業を食い物にして、中小企業が社会的弱者である身障者を食い物にする。
人間の自由は、物質的な基礎によって実現されるということでもあります。
ワシが言いたい放題を言えるんは、ゼニを持ってるからや。
本来、住むだけの目的で使われる住宅地が、メチャクチャに高騰すること自体、おかしいのです。
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