金田信一郎『失敗の研究 巨大組織が崩れるとき』日経ビジネス文庫
巨大な組織ほど腐っていないか。
記者の価値は、駆け抜けた距離に比例するんだ。
いい女には貸せ。そういう鉄則があった。返せなくなっても、必ず代返(代わりに返済すること)する男が現れる。女を囲いたいからね。
自分より強そうなヤツには貸すな。
挨拶できない人もいます。やっぱりそういう人は限界があるんですね。
生活に困窮して不安に襲われると、自ら権力支配の中に飛び込み、従属してしまう。
社会にとっていいことだから、それで倒れたら仕方がないじゃないか。
経済の激変期にさしかかっても、多くの人々は平穏に生きることを望んでいる。しかし、誰かが激動の狭間にもがき苦しみながら、次の時代に橋を架けなければならない。わずかな成功者は歴史に名を刻み、多くはその溝に落ちていく。だが、そうした人々の挑戦と失敗がなければ、歴史は前に動かない。
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