政治家には判断能力があえばいい。判断の基盤となるのは、常識です。それと人間を知ることです。・・・・・もっと言えば、普通の人間であればいい。きちんと挨拶ができる・・・・・
民主主義はキリスト教から派生したイデオロギーです。
議会主義、および三権分立や二院制などの仕組みは、民主主義の負の側面を封じ込めるためのものです。・・・・・権力は暴走します。だから権力は分散させなければならない。
そもそもなぜ議会を二つに分ける必要があるのか?民意を背景にした下院の暴走を防ぎ、十分な議論をする時間を確保するためです。要するに、「政治のスピード」を弱める目的がある。権力の集中は地獄を生み出す。これが人類が歴史から学んだことです。議会に必要なのはスピードではなくて熟議と合意形成です。
立法府の長は形式的には衆議院と参議院の議長であり、総理大臣は行政府の長である。
「人間理性に懐疑的である」のが保守である。
ゲーテも言うように、活動的なバカほどタチの悪いものはない。
あらゆる権力に対する警戒を怠らないのが保守です。
歴史によって培われてきた「良識」「日常生活のしきたり」「中間の知」「教養」・・・・・
いつの時代でもそうだが、バカは敵を間違えて取り返しがつかないことになる。
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