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2023年8月

2023年8月29日 (火)

コリン・パウエル/トニー・コルツ『リーダーを目指す人の心得』飛鳥新社

なにごとも思うほどには悪くない。翌朝には状況が改善しているはずだ。

陸軍兵学校では、陸軍士官にできないことはないとくり返したたき込まれる。

常にベストを尽くせ。誰も見ていなくても、自分は必ず見ている。自分をがっかりさせるな。

歩けるなら走るな。座れるなら立つな。横になれるなら座るな。眠れるなら起きているな。

小さなまちがいに見て見ぬふりをしたり見落としたりすると、さらに大きなまちがいも容認する環境が生まれ、最後は破滅的なまちがいにつながってしまう。

必ず、無心の心で尽くすこと。自分本位で仕事をしてはならない。

ぼっとするな。なにかしろ!

人を形作るプロセスは、早い段階に始まると思うからだ。

2023年8月23日 (水)

宇井義行『◆決定版◆ 飲食店の店長&経営者 これができなければ務まらない』こう書房

お客は飲食店に何を期待し、何を求めているか。

お客がお店の評価を下すのは、ふつうは食事を終えてレジで料金を支払うときである。

飲食業は違う。お客の反応を目のまえで見ることができる。

商品自信のないお店は、メニュー表やサンプルケースをひと目見ればすぐにわかる。

店長には、お店がその日一日、ちゃんと稼働できる状態になっているかどうかを確認する責任がある。

食器数が不足していると、ピーク時に必ず食器が足りなくなる。

お店の従業員がしょっちゅう店頭を掃除していれば、その姿は通行人や地元の人たちに好印象を与える。それがお店の評判を高めてもいくのだが、第一義はあくまでも、飲食業としての当然の義務、という点にある。

会社の利益よりもお客の満足度を優先する・・・・・なぜ優先するのかというと、会社にとっていちばん大事なことは、一時期の利益ではなく会社がいつまでも存続することだからだ。

冷静に、客観的に自店を省て、軌道修正すべきところはすぐにも直す必要がある。お客の声に謙虚に耳を傾けなければいけない。

本当に聞きたいのはお客の苦言だ。

アンケートなどお客にとっては迷惑なことである。ドリンク券くらいは提供しなければ、「ちゃんと答えてほしい」というのは無理な話だ。

 

2023年8月 7日 (月)

金子智朗『会計思考トレーニング 管理職3年目までに「会社の数字」に強くなる!』PHPビジネス新書

乗務員にとって有用な情報が、安全な港で結果を待っているだけの貴族のための情報と同じであるわけがありません。

財務会計の最大のミッションは、過去の利益の確定なのです。

何らかのKPIを定めるというのは、採点基準を設定しているようなものです。・・・・・KPIは採点基準であるがために、行動の大きな影響を与えるのです。人は採点基準通りに行動するからです。

管理会計とは損得学です。

固定費で重要なことは、総額が固定だということです。

言いたいことは、配賦方法は無限に存在するということです。

減価償却は公平な配当のためでもある。

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