フォト
無料ブログはココログ

amazon

映画・テレビ

2016年5月 8日 (日)

岩崎昶『現代映画芸術』岩波新書

麻薬と麻酔的なロック音楽とモブとによる集団的なエクスタシーにしびれて知覚も思考も失っている40万の大群がウッドストックの本質だった。

ドラマについて言われたいちばん古いことばは周知のとおりアリストテレスのそれである。

画で言えないことはことばで言ってはならぬ。これがドキュメンタリー映画の原則だという考え方がある。

ネオリアリズムとは、一口に「レジスタンスの映画だ」と、・・・

思想的映画の旗をかかげたのが、ジョゼフ・スタンバーグであった。

2016年1月 6日 (水)

マレーネ・ディートリッヒ『ディートリッヒ自伝』未来社

ゲーテは私にとって神となった。

ハリウッドで『モロッコ』を撮影した後、私は初めて本物のスターになったのだ。

朝の五時からうっとりするほど美しい女優は、五本の指で数えられる位しかいない。

ヘミングウェイは、形容詞をあまり使い過ぎないように注意してくれた。

前線に来て誰でも先ず覚えるのは、撃ち合いの時すぐ身を伏せることだ。

アメリカで一文なしの者は最低であり、人間のくずだ。

2015年9月30日 (水)

本日の映画

スパイキッズ4:ワールドタイム・ミッション

ディック&ジェーン 復讐は最高

永遠の0

アイアンマン3

コンスタンティン

おもひでぽろぽろ

戦国自衛隊1549

テッド 大人になるまで待てないバージョン

ハムナプトラ3

ラスベガスをぶっつぶせ

ライジング・サン

パンズ・ラビリンス

悪童日記

バウンティー・ハンター

スパイキッズ3:ゲームオーバー

GODZILLA ゴジラ

チェーン・リアクション

奥さまは魔女

アナコンダ2

ハウルの動く城

リプリー

2015年7月20日 (月)

ヘルムート・カラゼク『ビリー・ワイルダー 自作自伝』文藝春秋

もし観客が二時間のあいだ、駐車違反したこととかガス代を支払ってないこととか社長と喧嘩したこととかを忘れられるんなら、映画は目的を達したことになるんじゃないかな。

ワイルダーも引用ばかりしてきた人物である。

ナチであり人種差別主義者だったとしてグリフィスを非難するワイルダーは、・・・

なによりも重要なのはよい脚本である。

ロンメルが実際にはひどく分裂した人格を持った人物であることは知られていなかった。

映画における芸術的な部分は、脚本から生まれるものだ。脚本こそは土台となるものだ。

たった一杯でも多すぎる、だが百杯でも十分じゃない。

ドイツでは、たった一日を境として、ヒトラーのためなら命すら投げ出す覚悟の筋金入りのナチ、などという人種はただのひとりもいなくなってしまっていた。

最初に彼らがやったのは、妻を強姦することでした。モンゴル人の部隊で、ロシア語はひとことも話せなかった。結局妻はやつらに殺されました。

ウォルト・ディズニーは、彼らしい清潔な主張のなかにも反ユダヤ主義的な傾向を隠そうとしなかった。

本日の映画

シャイン

ブラザー・フロム・アナザー・プラネット

ラスト・ターゲット

ギフト

ピエロの赤い鼻

列車に乗った男・・・ワイアット・アープ

デッドフォール

ベスト・キッド3

プリンセス・ブライド・ストーリー

噂のギャンブラー

トラフィック

マックス・ペイン

インクレディブル・ハルク

サブウェイ123 激突

ミシェル・ヴァイヨン

時をかける少女

2015年7月15日 (水)

内田樹『うほほいシネクラブ 街場の映画論』文藝春秋

私が「師匠」と敬称をつけてその名を呼ぶフィルムメーカーはこの世に小津安二郎とジョン・ウォーターズのお二人だけです。

小津映画の中で、笠智衆も佐分利信も池部良も戦時中の経験を決して語らないように、・・・

母親批判はアメリカ社会では許されない禁忌です。

イスラエルという「心理的な支え」があるからこそ、アメリカのユダヤ人たちは「普通の生活」を享受できている。

イスラエルだけに「汚れ仕事」を押しつけてきたアメリカ・ユダヤ人たちがイスラエルに感じている「疚しさ」の構造そのものです。

在日コリアン抜きに戦後の日本社会も日本文化もありえません。

メキシコには持って行けないもの・・・・・それは「アメリカ」です。

はじめて出会ったそのときに私が他ならぬその人を久しく「失っていた」ことに気づくような恋、それが「宿命的な恋」なのである。

明治の人は早口だった

マルクス兄弟のギャグの中には「ことわざや慣用句をそのまま演じる」

平時に卑劣なふるまいができる人々は、軍国主義の時代や恐怖政治の時代にも同じ種類のふるまいを(もっと葛藤なしに)できる

男なんて、結婚してしまえば、みんな同じだよ

家に戻って服を脱いで下着姿になってしまうと、「できる男」も「できない男」も言うことやることにさしたる差はない。

作家は「登場人物が経験したこと」以上のことを書いてはならない(サルトル)。

金で幸福は買えない。でも金で不幸は追い払える。

「お先にどうぞ」、これがレヴィナス老師の倫理の究極の言葉である。

社会を少しでもまともなものにするのは、「人間の邪悪さを制御する擬制」である。

アメリカ社会はフロイトがまるで分かっていないと私はかつて『ゴーストバスターズ』を論じた折りに書いたことがある。

フロイトが生涯かけて探求したのは「女は何を求めているか?」という問いであり、・・・

2015年6月13日 (土)

春日太一『なぜ時代劇は滅びるのか』新潮新書

明治時代、シェイクスピアものなど海外の翻訳劇が入ってきて、これらは「新劇」と呼称され、一方、歌舞伎などの江戸時代から続く国内の劇は「旧劇」と呼ばれた。

一・スジ(脚本) 二・ヌケ(映像技術) 三・ドウサ(俳優)

今の『必殺』には火野正平がいない

2015年6月10日 (水)

沼田やすひろ『「おもしろい」映画と「つまらない」映画の見分け方』キネ旬総研エンタメ叢書

「ストーリー」と「テリング」、どちらかが欠けても、真のエンタテインメント・ドラマにはなりません。

ここまでで、映画の「おもしろさ」は、「成長葛藤と破滅葛藤による、納得できる変化」と「愛の感動」であることが見えてきました。

2015年5月29日 (金)

本日の映画

SWITCH

天使の取り分

ラウンダーズ

愛してる、愛してない

コールド・マウンテン

スナッチ

コナン・ザ・グレート

バッド・ボーイズ

ロマンシング・ストーン 秘宝の谷

カティンの森

TAXI NY

バトルシップ

トータル・リコール(2012)

マスク2

キリング・ミー・ソフトリー

読書する女

レイズ・ザ・タイタニック

タイタンの戦い

ワルキューレ

デューン 砂の惑星

ル・アーヴルの靴みがき

ある日どこかで

2015年5月16日 (土)

岡田喜一郎『淀川長治の映画人生』中公新書ラクレ

大阪万博のとき、フランス映画の名匠ルネ・クレール監督が来日した。ほんとうは「太陽がいっぱい」のルネ・クレマン監督を呼ぶはずだった。ところが、映画に無知な主催者が間違えてしまい、こともあろうにルネ・クレールに案内状を出してしまったのだ。

より以前の記事一覧

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック