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コンサルタント

2017年1月19日 (木)

牟田太陽『幾代もの繁栄を築く 後継社長の実務と戦略』PHP

経営は原理原則が八割、時事的なモノが二割だ。

可愛い社員は何があっても全力で守る。それが牟田學の「社長としての姿勢」である。

会社というのは、社長の器より大きくなることはない。

「社長として四つの○が描けるかどうか」である。「四つの○」とは、事業発展計画書を構成する四大体系で、何のために事業をやっているのかという「経営理念」、儲かるための方向性を決める「戦略」、この一年どのように戦うのかという「戦術」、「経営目標」を数字で表してもらったもので、我々は「四つの○」と呼んでいる。

役職者が多いということは、それだけ情報が上に伝わるのが遅くなるということだ。情報の滞留が起きるからだ。できる限りフラットな組織が望ましい。

「文化」とは、衣・食・住などの生活様式のことである。

「文明」とは、・・・・・生活様式も文明の一部である。それに加えて、政治であったり、宗教であったり、哲学であったり、思想であったり、全てを含んだものを文明という。この文明も実は十年単位で変化が起きている。・・・・・これらの変化はどうして起きるのかというと、それは「交通網」と「情報網」の変化からである。

自社は、「効率重視の経営」でいくのか、「人のつながり重視の経営」でいくのか。何事も二極化する時代に中途半端ではいけない。

会社を筋肉質にせよ。

業種にもよるだろうが、借金は年商の四分の一くらいの額にしておきたいところだ。

会社というのは、結局、社長が思い描いた以上にはならない。全て必然なのである。自分の会社をどうしたいのか。それを社長の頭の中だけにしまっていては、そこに到達することは難しい。言葉にして、文字にして、絶えず社員に伝える努力をしてもらいたい。

男性というのは、四十歳を過ぎると冒険心がなくなり、その後は同じブランドの日用品を使い続ける。女性は最初に使ったブランドの生理用品をずっと使い続ける。

「交通網の変化」で人の流れが一変するからだ。

コンクリートでできた田舎に帰りたいと思う者はいない。

「牟田式経営」の原理原則はまず受注事業と見込み事業への理解。

 

2016年9月 8日 (木)

キム・ミラー『オラクル流 コンサルティング』日本実業出版社

エレベーターピッチとは、自身のことや自社の製品、プロジェクトの方法論、テクノロジーなど、聞き手が知りたがることを簡潔にまとめたセールストークのことだ。

プロジェクトに付加価値を提供するスキルを何一つ持たない新人に用はない。

コンサルタントはクライアント先の服装規定(ドレスコード)を確認し、そのワンランク上の装いを心がける必要がある。

自分の話をクライアントに納得させたいなら、先に相手に意見を言わせたほうがいい。そうすれば両方の意見を対比させて説明できるからだ。

すべての文書の最初に「概要」を、そして最後には「まとめ」をつけたほうがいい。

1つの画像には10000語以上の力がある。

2016年1月18日 (月)

内田和成『論点思考 BCG流 問題設定の技術』東洋経済新報社

一般的に成長戦略を描くとなると、「成長=売上増」という固定観念がある。

いくら問題解決力が優れていても、間違った問題を解いていたらなんにもならない。

論点思考とは、「自分が説くべき問題」を定義するプロセスである。論点の中でも最上位の概念として大論点と呼ぶ。「大論点」とは、自分の仕事で成し遂げるべき最終的なゴールである。

少子化というのは一つの現象であって問題ではない。つまり論点ではない。

どこにでもある一般的な問題は論点にならない。

論点は動く

  1. 論点は人によって異なる
  2. 環境とともに変化する
  3. 論点は進化する

論点というのは相手の論点である。自分の論点ではない。

会社は弱いところに症状が出るが、真の原因は別のところにあることが多い。

私は自分が教えているビジネススクールの学生たちに、つねに実際の自分よりも二つ上のポジションに就いているつもりで仕事をするようにといっている。

物事を両極端に考えろ(クラウゼヴィッツ)。

2015年9月 7日 (月)

カレン・フェラン『申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。コンサルタントはこうして組織をぐちゃぐちゃにする』大和書房

統計的には正確でよくまとまった研究でも、残念ながら経営理論の正しさを証明できるものはほとんどない。

理論の正しさを示す証拠があっても、ほとんどは個々の事例に当てはまるにすぎないし、既存の研究の多くには企業の利害が絡んでくる。

サプライチェーンの人ならよく知っている「ブルウィップ効果」

ポーターの本を使えば、業界分析の手順はよくわかった。

ポーターはみずからの著書において、企業がどんな戦略をとるべきかは市場動向と業界によって決まると述べた。しかし、ハメルとプラハラードは、企業自身の能力が戦略を決めるだけでなく、業界の将来をも決定すると述べた。自分たちの将来を実質的にコントロールできるわけだから、こちらはとても魅力的な概念だ。

ポーターの本を読み返して驚いたのは、製造業を重要視していることだ。

コンサルが去ったあとに残るのは「大量の資料」だけ

JITの原則のいくつかは適用可能だとしても、実際、アメリカでJITを完璧に実施するのは無理だ。日本は小さな国だから、仕入れ先のサプライヤーとの距離もそれほど離れていない。原材料の調達に2週間もかかるアメリカで、たった1日や2日で在庫を全部回転させるなど、どう考えても無茶な話だ。

『リエンジニアリング革命』がとてもいいと思うのは、最後にコツや手順を示して終わりではなく、リエンジニアリングの失敗例に触れていることだ。

望ましいコンサルタント

  • いくつかの解決施策を提案するまえに事前分析が必要だと主張する人たち。
  • 何もかもきちんと説明したうえで、自分たちのアプローチについて要点を説明するとともに、クライアント側に対する要望も伝える人たち
  • 確実な線で効果を算定するまえに、やはり分析を実施したいと主張する人たち。金銭的な効果の見込みがすべて明確に説明され、漏れがない。さまざまな想定がきっちりと網羅されている。妥当な効果見積りを行い、水増しがない。
  • 幅広い業務経験があり、さまざまなことに対応できる人たち。必ずしも同業他社の案件を扱った経験が必要なわけではない。業界に詳しい人が必要な場合もあるが、ときには異なるヒントを得られる場合もある。総合的に見て、信頼できる判断を行う人が望ましい。
  • 真摯に向き合ってこちらの話を聞き、率直なコミュニケーションをする人たち。わからないことがあれば、隠さずに言う。
  • 信用できると感じられる人たち。

注意すべきコンサルタント

  • 万能型の方法論やソリューションを提案し、事前の分析をろくに実施しない人たち。
  • 小難しい用語ばかり並べ立てる人たち。わかりやすい言葉で話さないのは、自分たちのやっていることを本当には理解していないか、クライアントに知られたくないからだ。
  • すぐに巨大な効果を約束する人たち。どんなに確実に思えても「返金可能だから」と押しつけてくるサービスには注意すること。そういう相手は約束をちゃんと守るかどうか、わかったものではない(ベテランを引き上げて新人を寄越すとか)。
  • 経験に乏しい人たち。実際の経験がない場合、提供できるのは方法論だけだ。もしその方法論がまちがっていても、経験がないため認識すらできない。
  • どんなことにも答えられ、つねにこちらが望むとおりの経験があるかのように見せる人たち。ハッタリの可能性が高い。
  • 信用できないと感じる人たち。

2015年7月20日 (月)

ショーンK『プロフェッショナルの5条件 ビジネスを勝ち抜く法則』朝日新聞出版

・・・・・常に「定義」の練習をさせています。

スキルというのは、本来「ジョブ・スキル」と「ワーク・スキル」の二つに大別されます。ジョブ・スキルとは、業務に必要とされる固有のスキル。対して、ワーク・スキルは、業務や会社の枠を超えて転用が可能な汎用性を持ったスキルです。リーダーシップなどのヒューマン・スキルや物事を理解して具体化していくコンセプチュアル・スキルがこれに当たります。つまり「ワーク・スキル」こそポータブル・スキルというわけです。

先入観や偏見をもたず、ジャンルを問わずにあらゆるものに関心をもち、つなげてみる。その接地点のことを「リンチピン」と呼びます。

では、あなたの仕事をここで定義してみてください。・・・・・単に職種の名称をそのまま定義していては、その範囲の中でしか仕事をとらえることができません。

「ジャパネットたかた」は、その商品が誰に向けた宣伝かということをきちんと意識しています。というのも、薄型テレビのプレゼンテーションでは、テレビを畳の部屋に置いて見せています。購買層に即して的確にリアリティーのある「薄型テレビのある空間」をイメージさせ、購買意欲をかき立てる戦略を徹底しています。

MOSTという言葉があります。MはMission(使命)、OはObjective(目標)、SはStrategy(戦略)、そしてTはTactics(戦術)を指しますが、今の人たちはこれらがマニュアルに示されていないと何もできません。

2015年6月21日 (日)

柳生雄寛『稼げるコンサルタント 稼げないコンサルタント』すばる舎リンケージ

1つの地域では1つの美容室しかコンサルティングができません。

もらうギャラの3倍はクライアントに稼がせる

ヴィトンのバックは、ヴィトンの包装紙でくるまれてプレゼントされるから、価値があるのです。

うなずきながら話を聞く

2015年4月25日 (土)

五藤万晶『儲かる会社をつくるために 優れた社長は、コンサルタントをどう使うのか?』かんき出版

 「販売が順調」であれば、会社のなかの問題は9割解決といっても言い過ぎではないでしょう。

会社で改革などを行うとき、「何か変わったかも・・・・・・」という感覚を認識してもらうことは非常に重要です。

事業の成長や商売繁盛には、「見えない空気を読む力」の方が断然有益です。

2015年4月 9日 (木)

ダフ・マクドナルド『マッキンゼー 世界の経済・政治・軍事を動かす巨大コンサルティング・ファームの秘密』ダイヤモンド社

マッキンゼーのコンサルタントは、GMが破産したとき、その場にいた。Kマートが大混乱に陥ったときも、その助言者だった。スイス航空を崩壊に導いた。そしてエンロンという爆弾・・・

彼らの手法は、イエズス会やアメリカ海兵隊、カトリック教会になぞらえられてきた。

韓非が、最初のコンサルタントだと言われている。

マッキンゼーが単なる会社(カンパニー)ではなく、「ザ・ファーム」だったことだ。(筆者注:誤字があった、第2刷)

マッキンゼーのカースト制には、醜い一面があった。ニューヨークに勤務していたコンサルタント、ヘンリー・ゴライトリーは同性愛だとわかったときに追放された。そのときゴライトリーのハンプトン・ビーチの家に泊まっていたトルーマン・カポーティは、私生活が明るみに出て「病気休暇」を取らされた彼にちなんで『ティファニーで朝食を』のヒロインに名前をつけた。

戦略は、「軍隊指導者」という意味のギリシャ語のストラテゴスが起源だ。

チェスター・バーナードが述べた、「戦略的要因」という表現だ。

マッキンゼーはやがて「価値の請求」、つまりサービスの対価と考える料金の請求をはじめた。

五〇年前に定められたもう一つの慣習は、決して顧客リストを明らかにしないことだ。

ハワード・ヒューズをはねつけたと語っている。

1971年、マッキンゼーはイギリス植民地である香港の行政調査を依頼された。

彼らが教えるのは、説得力を持つことだ。

「昇進できなければ去れ」と呼ばれているこの無慈悲なシステムは、二〇世紀初めにクラヴァス、スウェイン・アンド・ムーア法律事務所が始めたもので、そのため「クラヴァス・システム」と呼ばれることもある。

コンサルタントは、情報を持ってきて情報を持ち出す。

「ファイブ・フォース分析」、製品、消費者、供給者、競争相手という昔ながらの材料を使った新しい料理法だ。

これが、やがて有名になる「7S」フレームワークだ。

ある医者が一〇〇〇回手術に成功しても、誰もが覚えているのはメスが滑った一回だ。

ケニー・ボーイ

コンサルタントたちは当時のヒューレット・パッカードCEOカーリー・フィオリーナの実益にならないコンパック買収のアドバイザーとして、九〇〇万ドルを得た。この買収は結局フィオリーナに職を失わせ、会社を混乱させることとなった。

2015年2月23日 (月)

大嶋祥誉『マッキンゼー流 入社1年目問題解決の教科書』SoftBank Creative

さまざまな事実と情報から自分ならどうすべきか

One Firmポリシー

マッキンゼーがクライアントに提供するのは、・・・「実際に現場レベルで実行でき、最終損益(ボトムライン)でインパクトを出せる」バリューのあるものです。

「どんなときも常に前向きに」という姿勢はPositive Mental Atitudeと呼ばれ、「PMAが大事」・・・

大前研一

クライアントの前で使うペン1本でも「適当」なものは持たない。

F1層と呼ばれていた20代~30代前半女性

問題だと思っていることが、じつは問題ではないということはたくさんあります。

気をつけなければいけないのは、問題解決には「私たちが注意を向けたところが活性化してしまう」という傾向があるということです。

「真の問題はなにか」という問題把握力も大事だということを覚えておいてください。

「問題そのものが違うのではないか?」と疑ってみるといいかもしれません。

本来の「問題解決」とは、起こった事象に対処することではなく、「なぜ、その事象が起こったのか? 本当は、どうあればその事象が起きないのか?」という問題の本質まで掘り下げて解決することです。

ファクトバック

ロジカルシンキングの生みの親は、古代ギリシアの哲学者アリストテレスだと言われています。

事業や市場の変化に合わせて組織を変えたいとき、組織全体のベクトルを見直したいときに使えるのが「7S」のフレームワークです。

情報はセクシーに使え

あのスティーブ・ジョブズ氏も生前、超多忙な日々の中でも、必ず土曜日の朝には座禅を組んで瞑想していたといいます。

忙しいからこそ、あえて思考をクリアに戻す時間をつくりだしてみてください。

どんなテーマであっても思考を始める前にゴールイメージを決めること。

日本地図を逆にしてみろ(大前研一)

ワトソン・ワイアット

フランクリン効果

相手のいいところ、強みをあえて10個以上見つけてみる

Period(いつまでに仕上げるか)

1回のミーティングがひとつのゴールだと思え

ちょっと、場所を変えて外のカフェでやりましょう

プレゼン資料をつくるときに、絶対に押さえておかなくてはいけないのは「ストーリー」です。

いいものをたくさん見る。いいものに触れる。

2015年2月22日 (日)

ショーンK『夢がなくても成功できる 「自分力」を鍛える』あさ出版

「夢をもっていない不安」につけ込んで、その不安を解消するための消費行動を起こさせようという「オカルト・マーケティング」なのです。

『坂の上の雲』、「雲」とは、当時の日本が目指した近代化の手本、つまり欧米の比喩です。

北欧に代表される福祉国家には、共通の構造があります。それは生産と需要が一致するので失業者が出にくいこと。また、保育や介護といった分野では女性の進出が進み、こうしたサービスが社会インフラとして定着するので、少子化に歯止めがかかりやすい、というものです。

アッシュの同調

知識でも情報でも体験でも自分のものにしようと思ったら、人に3回、話すことや(島田紳助)。

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