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自己啓発

2023年1月19日 (木)

高橋昌一郎『自己分析論』光文社新書

正式な「内定」は10月1日以降にしか出せませんから、それ以前の採用通知を「内々定」と呼んでいます。

韓国語の敬語は、日本語以上に厳しいと言われているからね。

各文化圏において「円滑な人間関係を維持するための言語戦略」のことを「ポライトネス」と呼ぶんだけど、これが大事なのよ。

その「訳がわからない」議論が行き詰まった状態のことを古代ギリシャ語では「アポリア」と呼ぶんだが、・・・・・

「快楽主義」と主張したエピクロスなどは、「ソクラテスはバカだ」と公言していたくらいでね。

バートランド・ラッセルの『西洋哲学史』には、プラトンの「高貴な嘘」が、日本で達成されたと書いてある。

・・・・・その生命に関する議論の方が差し迫っているというのがカミュの論法だ。

2022年9月13日 (火)

グレッグ・マキューン『エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする』かんき出版

戦略的ポジションは、別のポジションとのトレードオフなしには維持できない(ポーター)。

偉大な企業をつくるか、偉大な思想をつくるか、どちらかだ。両方は選べない(ドラッカー)。

目的が明確でなければ、人を動かすことはできない。目的もわからない仕事では、やる気が出ないからだ。

同じことは仕事以外にも当てはまる。あまりに多くのことに少しずつ手を出していたら、本質的なゴールにたどり着けない。

具体的で、リアル。リアルだから、心を動かす。

生産性とは他人の仕事を助けることではありません。天から与えられた才能を最大限に生かすべく、持てる時間のすべてをそこに費やすことなのです(ミハイ)。

ノーと言える人は仕事ができる(ドラッカー)。

われわれに必要なのは、もっとゆっくりイエスを言い、もっとすばやくノーを言うことだ(トム・フリール)。

編集の仕事が「目に見えないアート」と呼ばれる所以だろう。

すぐれた編集技師は、重要なものがいやでも目に入ってくるようにするのだ。

決断の本質は、選択肢を減らすことにある。

言葉を凝縮するとはつまり、言いたいことを最大限明確かつ簡潔に言うことだ。

創造的な人は、自分に合った生活リズムを早い時期に見つけます(ミハイ)。

2017年11月28日 (火)

『信念・勇気・決断 座右の銘 自らの道をひらく―人生の要諦と叡智』本の泉社

現在は過去以外の何ものも含んでいない。そして、結果のなかに見出されるものは、既に原因のなかにあったものである。

人間の一生を支配するものは運であって、知恵ではない。

玄関を見ればその家の生活態度がわかる。

作業量が減りはじめたら、小休止することである。

毎日真剣に生きていなければ幸運などやってきはしない。

「まだ、よろしいじゃございませんか」といわれたときが、失礼して帰るタイミングだ。

見えないところで、私のことを良くいっている人は、私の友人である。

一世二世とは、仏教の考え方から出てきたことば。

女の批評って二つきりしかないじゃないか。「まあすてき」「あなたってばかね」この二つきりだ。

清潔かどうかのわかれめは、髪の毛である。

よい妻というのは夫が秘密にしたいと思っている些細なことを常に知らぬふりをする。それが結婚生活の礼儀の基本である。

偉大な事業を完成するためには、人はつねに緊張していなければならない。

おおむね大きな誤りの底には高慢があるものである。

労働は適時にはじめること。享楽は適時に切り上げること。

平凡なことを、毎日平凡な気持で実行することが非凡なのだ。

2017年9月15日 (金)

50セント+ロバート・グリーン『恐怖を克服すれば野望は現実のものとなる ~50セント成り上がりの法則~』TRANSWORLD JAPAN INC.

ナポレオンは膨大な量の情報を細部まで吸収し、それらを組織化する能力に長けていた。

困難な状況に対して文句を言うな。

かつてのアメリカは現実主義と実用主義の国だった。それは、環境の厳しさやフロンティアでの危機的状況から生まれたもので、生き残るためには様々なことに対して敏感でなければならなかった。

問題の根源を知らずして、いかなる解決策も意味がない。

必要なものは、求めるではなく奪う。

人間は、「自己利益を一番に考えている」という本質を忘れがちなのだ。

他人の下で働くことの問題点は、「早く過ぎてほしい」と思うような無駄な時間、つまり自分のものではない時間を過ごさねばならないことだ。

人生において重要視すべきはオーナーシップであり、金ではない。

自分を取り巻くすべてをチャンスとして捉える。

すでに持っているものを最大限に活かさねばならない。

道教の教えでは、自ら屈服し受け入れる柔軟性があれば、結果的に強くなれるとされている。

人生に分野など存在せず、それは私たちが無分別に守ろうとする単なる習慣にすぎない。

自分自身を定期的に改革する。

自分自身の奥深くにある攻撃的な一面を強化し、動揺などしてはならない。そして、自分に対する尊敬を他人に強いるのだ。

「決して超えてはならない一線があること」を示し、「ふざけた行動を取れば報いが待っている」ことを知らしめるのだ。

歴史上の偉大なリーダーは、愛されるよりも、恐れられ、尊敬される方が好ましい。

ストア哲学の核は死に方を学ぶことであり、・・・

2017年3月28日 (火)

林周二『知恵を磨く方法 時代をリードし続けた研究者の思考の技術』ダイヤモンド社

僕はコラムの文章がちゃんと書けたら文筆家として一人前と思っている。

『イソップ寓話集』を読むと、著者が奴隷の身分でなければ到底考想しえないような知恵に関わる説話がいくつか含まれており、そのことからもアイソポスが知識階級の人ではなく、奴隷の身分だったことは、ほぼ間違いないと思われる。

紀元前十四世紀にヘブライのモーセという人は、砂漠で道に迷って四〇年間も仲間を引き連れて荒野をさ迷ったというから、・・・

生産性という概念は、ものごと一般について、これを量的な視点で見ようとするところから生じる。

創造性という概念のほうは、質に関わって生ずる。

生産性の登場は、第二次大戦後になる。

大衆のこのような「バスに乗り遅れまい」型の行動は、諸外国でもまったくなくはないと思うが、わが国特有の現象のように思う。

ブラックホール学者・・・周りの物質をみんな自分のほうへ吸い込むが、自分のほうからは、一切吐き出すことをしなかったからである。

セレンディピティを、しいて漢字で訳語を作るとすれば、「邂逅能力」とか「会遇力」ということになろうか。

長い歴史をかけ、世界を股に掛けて国際政治を牛耳り、貿易商活動などを経験したせいでもあろうが、イギリス人には、一般庶民に至るまで、ユーモア会話に長けた人が少なくないようである。

尾高朝雄という人がいて、日本人は「天孫民族」だと言われてきたが、実は「テンション民族」だと言っていたことを改めて思い出す。

戦前に聞いた話だが、潜水艦内の空気の汚れなどは、艦内に小鳥を飼っておいて、その動きを見て測るのだという。小鳥を狭い艦内で飼うことは、乗組員の心を慰めることにも役立ったという。

「次の問題に答えよ(answerせよ)」という形式の問題よりは、「次の問題を解け(solveせよ)」という形式の問題のほうが、概して解答者の頭脳の作業力を求める良い問題、工夫された優れた問題だとは言えそうである。

2015年6月 6日 (土)

冨山和彦/経営共創基盤『IGPI流 セルフマネジメントのリアル・ノウハウ』PHPビジネス新書

日本企業の場合、下部構造の現場か上部構造の経営かといえば、たいてい上部構造に問題を抱えている。勤勉で、真面目にコツコツが得意な日本人は、目的や方向性さえきちんと定まれば、そこに向けてチーム一丸となって努力することができる。

 

M&Aというのは、経営計画とセットでなければうまくいかない。

 

株式会社というのは、もともとの成り立ちからしてゲゼルシャフト(利益集団)なのだ。会社に限らず、本当に生きるか死ぬかというところまで追い詰められると、みんな本性に戻る。会社の場合はゲゼルシャフトだ。生き残りのために利益集団に徹すると、不要なところから切っていくことになるのは当然だ。

 

会社は自分たちを愛している、いつまでも面倒を見てくれると信じていたのに、そうではなかった。要するに、片思いでしかなかったのだ。

 

 

 

 

2015年4月 4日 (土)

川北義則『アラン 幸福論』KKロングセラーズ

人がイライラしたり不機嫌なのは、長い間、立ちっ放しでいたせいかもしれない。そんなときは、相手を気遣うより先に、さっさと椅子をすすめることだ。

あくびは、みんなが待ち望んでいる「解散!」の合図のようなもので、いつでもよい徴候である。

思い出というものには、後から起きた事柄も混じっていて、つねに脚色されているものだ。

病人を前にして、悲しんではならない。むしろ、希望を持たせるべきだ。病人に限らず、人が他人にしてあげられるのは、自分の持っている希望を語ることである。

美女にフラれた男は、おばあさんになったその女と二人の生活を想像してみることだ。

本当のことを語るにしても、声を張り上げないほうがいい。そして、真実のなかから、よいことのみを選んでいってやるほうがいい。

2015年3月25日 (水)

リチャード・H・モリタ『ダイジェスト版 目標設定練習帳 本当の自分をつかむ生活史作成ノート付』イーハトーヴフロンティア

成功の絶対条件は、これだけは絶対に達成したい!という、本当の目標を見つけることだ。

成功者は、忍耐力があって決してあきらめない!って言うけれど、それは、あきらめきれない目標を持ったからこそ発揮できた力であって、忍耐力を持っていたからではない・・・

「目標を紙に書き出せ!」とリー・アイアコッカが語った話は有名だ。

絶対急いじゃだめ、それに絶対心配しちゃだめ!

二十歳までの二十年間の時間感覚を基準にすると、四十歳までの二十年間は十年ぐらいしかたっていないように感じ、四十歳から六十歳までの二十年間は五年ほどにしか感じないという説があるが、・・・

オスカー・ワイルドは「経験とは誰もが自分の失敗につける名前だ」と言い、・・・

チャーチルは、「決して、決して、決してやめるな」という忍耐への助言をしてくれた。

サマセット・モームは「才能のない人たちが、美術を追究することほど悲惨なことはない」と言った。

ナポレオン皇帝の「リーダーとは希望を売り続ける商品のことである」という名言は的を射ている。

安易に欲求し、すぐに手に入れた品物は愛着も一時的で飽きやすいものだ。

ジェームズ・アレンの言うとおり「人は、心のなかで密かに考えたとおりの人間になる」のだ。

2014年11月10日 (月)

ケリー・マクゴニガル『スタンフォードの自分を変える教室』大和書房

人は気が散っているときほど誘惑に負けやすい。

呼吸のペースを1分間に4回から6回までに抑えること。

遅延による価値割引

限定合理性

2013年12月 2日 (月)

漆原直行『ビジネス書を読んでもデキる人にはなれない』マイナビ新書

コーチングとは、要するに「コーチすること」なのですが、コーチ(COACH)は「馬車」を意味しています。馬車が人を目的地まで運ぶように、コーチを受ける人を目標達成に導くための技法というわけです。

読むんだったら日本の偉人本・社長本。

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