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マネジメント

2022年8月 9日 (火)

樋口武男編著『積極精神に生きる 創業の人・石橋信夫の心とともに』PHP

石橋創業者から私は、「カネがないから、儲けることができる」と教えられた。・・・・・矛盾は発展の源泉なのである。

・・・・・それぞれが有するパワーを集中させることが、何よりも優先され、日々鍛え上げてきた積極精神とスピードが、ここで試されることになる。

・・・・・どんなによい製品を開発しても、販売ができなければ、社会に貢献することはできない。

「あなたに頼んでダメなら、他のどこに頼んでもダメだろう。仕方がないからあきらめよう」。どんな仕事に従事しているにしても、そのように、他人に頼られるような人になりたいものである。

初めて接する相手が何に関心があるかといったことを事前に調べて、会話に盛り込むだけでも、相手との親近感はぐっと高まる。

商品を売れば、原価分だけ損をしている。

剣道では、間合いをとるから、面が打てるのだ。

繁盛するに従って、ますます倹約せよ。

開店のときの心意気を忘れるな。

同業者が近所に店を出したら、懇意を厚くしてお互いに励むようにせよ。

私たち日本人は知らず知らず、こうした過去の知恵を受け継いでいるのである。

過去に考え出された先人たちの努力と知恵の結晶を生かす。壊し、捨てるのではなく、そのよさを、時代に合わせて、生まれ変わらせる。

商売とは「足」であり、その「足」とは、人と人をつなぐ手段なのである。

運のいい人と出会い、・・・・・

デスクや事務所の整理整頓は常に怠らない。

カンは、ヤマカンと違って、努力を重ねるなかで、磨き上げられるものである。経験を積むほどに精度は増して、頼りになる存在となる。

どんなによいことを思いついても、実行してみないと何にもならない。

倶会一処(往生して極楽で再会すること)

日本が激動の時代、福沢諭吉は「自我作古」を唱道した。自分こそが歴史を創っていく。メイク・ヒストリーの気概である。ただその歴史に、大小を問う必要などないのだ。

 

2022年7月 4日 (月)

中野明『「超ドラッカー級」の巨人たち カリスマ経営思想家入門』中公新書ラクレ

サッチャーが、ドラッカーの言葉どおり民営化を推進して、・・・・・

私は、人間によってつくられた人間の環境に関心をもつ。

社会的コーズ(大義)

ミンツバーグが言うアートとは、人がもつ直感的な能力のことです。

ミンツバーグが対象にしたマネジャーは経営者でしたが、コッターの対象は経営者になる一歩手前の人たち、すなわち事業部長や役員クラスの人たちです。

ポーターのファイブ・フォースでは、このライバル企業(競争業者)以外の4要因についても考えなさい、と言っているわけです。

ファイブ・フォース自体は戦略ではありません。

『競争の戦略』の関心が、企業を取り巻くミクロレベルでの外部環境だったのに対して、『競争優位の戦略』でポーターの関心は、一転、企業の内部環境に向かいます。

競争戦略の本質は差別化である。

まだ存在しないものへの消費者ニーズは消費者に聞いても分からない。企業が具体案を提示する必要がある(スティーヴ・ジョブズ)。

最初から完成の域に近いというようなイノベーションは稀である。必ず変更が必要になる。そのとき、小規模にスタートしていれば、調整のための人や金もあまりかからないですむ。

 

2022年6月21日 (火)

冨山和彦/経営共創基盤『IGPI流ローカル企業復活のリアル・ノウハウ』PHPビジネス文庫

多くのローカル企業の再生と再成長にとって重要なのは、しっかりと地に足を着けた、地味な努力の積み重ねである。「分ける化」「見える化」して、業務、事業、商品ごtの収支の改善努力を行ない、儲かることを一生懸命やり、儲からないことは儲かるように改善するか、それが難しければやめるー。緻密に地道にPDCAを回し続けることが、ローカル企業の経営の基本なのだ。

どんな業種であったとしても、集約化・生産性のあくなき追求は先送りしてはならないテーマなのである。

顧客企業が実現したいと思っている潜在ニーズと、実際のギャップを「アンメットニーズ」というが、・・・

ローカル企業の経営者により求められるのは、・・・・・「基本に忠実にやるべきことを根気よく続ける資質」のほうだ。我々はこれまで数多くの企業の経営者とお付き合いしてきたが、事実、ターンアラウンドを確実に成功できる企業の経営者は、派手なプレゼンや飛び道具的なアイデアに走るようなタイプではなく、真面目にコツコツPDCAを回すタイプだ。

イールドマネジメント(繁忙期には値段を上げ、閑散期に値段を下げる等)・・・・・

銀行員というのは異動することで昇進していく。

コアとなる取引銀行はできれば2つ以上あるほうがよい。

ローカル企業のオーナー社長は裸のお馬になりがちで、社内の役職員は意見しにくい。

経営改善計画の立案にあたっては、まずは、売上は保守的に作る必要があるだろう。

2022年6月 7日 (火)

呉兢『貞観政要 』ちくま学芸文庫

個人的な側面としては、わが身を正すこと、つまり欲望をおさえて奢侈に走らず万民の手本となるような私生活を送ること、それに臣下の諫言をよく聞きいれることなどがあげられる。事実、この『貞観政要』でもっとも強調されているのは、この二点である。

わたしの守りは、相手の攻めの先を読んで、対策を考える、そういう守りなんです。

国が安泰なときにこそ心を引き締めて政治にあたらなければなりません。

長期的な展望のなかで、いつも最悪の事態を想定して、それに対する対策を用意しておかなければ、守成の責任をまっとうすることはできないのである。

これは危ういと気づいたことがあれば、隠さずに申し述べよ。

一度膨張させた生活水準は、景気が悪くなったからといって、容易に下げられるものではない(経済学でいうデューゼンベリー効果)。

一言でも相手の気にさわるようなことを口にすれば、相手はそれをおぼえていて、いつか必ずその仕返しをするものだ。

中国人は記録を大切にしてきた。

平穏なときほど、いっそう緊張感を高めて仕事に取り組み、来たるべき危機の時代に備えなければならない。

無私だね。自分のために計らっていることがちらとでも見えると、人は去っていくよ。

名君とは自己犠牲以外のなにものでもない。だからこんな割の悪い職業はないのだ。

 

2022年3月27日 (日)

田坂広志『なぜ、我々はマネジメントの道を歩むのか 新版 人間の出会いが生み出す「最高のアート」』PHP新書

マネジメントとは、部下という兵隊を意のままに動かすものと誤解している。そして、部下の行動や意識を、意図的に「操作」しようとする。

「人生を預かる」とは、「成長に責任を持つ」こと。

人間、自分に本当の自信がなければ、謙虚になれないのですよ(河合隼雄)。

他の人物の姿は、すべて、自分の中にもある。

あの人物の姿を反面教師として、学ぼう。あの姿は、自分の中にも、ある。そのことを、あの人は、教えてくれたのだ。

みんな、大変なことが起こったな。・・・・・何が起こっても、一つだけはっきりしていることがある。命、取られるわけじゃ、ないだろう!

究極の楽天性。

 

2022年3月14日 (月)

紺乃一郎『小さな資本で起業して10年経った経営者が考えてみた3つのこと』ダイヤモンド社

他人の庇を借りて始めた商売は失敗しない。

考えられるすべての行動を同時に起こすこと。

成果に貢献して初めて存在する意味があるのが経営理念なのです。

フォードの目には「経営とは大衆への奉仕である」というビジョンが明確に見えており、・・・・・

別の解説を加えるとすれば、「どれだけ利益が出るか」ではなく「どれだけ利益がなければならないか」という視点が正しいと指摘しているのです。

常に悲観的に準備して、楽観的に対処せよ。

過去は変えられず、未来をどうにかすることもできない。できるのは現在を真剣に行き切ることだけです。

経営のすべての責任は経営者にあり。

マーケットはいつも満席である。

 

2021年11月17日 (水)

牟田學『幾代もの繁栄を築くオーナー社長業』日本経営合理化協会出版局

本当の財産とは、どんな時代になっても、危機や変化を乗り切ることができる手腕を身につけさせることに他ならない。

事業は、収益源となる柱が多いほど安定性が高い。

優秀な会社は、幾つもの柱を持っている。

一つに偏重することは、危ない会社をつくる典型である。

親苦労し、子楽をし、孫乞食する。

借金は、年商の三分の一を超えてはならない。

窮地を脱するすばらしい戦略や、工夫や、知恵は、いつでもそういう目的意識を集中している人からしか生まれない。

存在する価値のないものは、永く続いて生きた例はない。

人が人に惚れるのは、性格に惚れるものだ。

まず第一に、経常利益を出し続けることが大切である。

事業の計画を立てるにあたっては、売上からスタートしてはいけない。一年間、固定費、すなわち人件費とか光熱費とか家賃とかの諸経費が幾らかかるか、これを一番最初にとらえる。そして、その分は、絶対に粗利として稼がなければならない。

ヤクルトおばさんという営業レディを採用し、要するに飲んでも飲まなくても毎日毎日コンスタントに売れるシステムをつくっているからである。

商品とか、サービスとかの売り物では、事業の柱を最低五つつくることが大原則である。

借金は、年収の三分の一を越えては絶対にいけない。

京都というのは、現在に生きている者達の営業努力は五割以下で、ほとんどは先祖の力に依っている。

上場とは、・・・・・実質的には財産を売ることだということを知っておいてほしい。

致命傷にならない失敗をさせるということだ。

歳をとると、性格こそ一番の魅力である。

第六感は、指導者にとって非常に大切な能力である。

人間の本質は、五千年も前から少しも変化していない。

情を中心に、五官を通して感じるものを文化という。・・・・・一方、文明は、科学が中心である。

危機に瀕したときには笑い、好機のときには、逆に叱咤する。

思考の中で経営者として最も大切なことは、直感力、ひらめきである。

・・・・・そのけちが、大切な事柄には大枚の金を惜しみなく使った。大成した人はみんな、それぐらいの精進をしながら、使うべきところにはきっちりとお金を使っている。

動物で一番位が高いのは、幻の獣、龍である。

たとえあす、この地球が破滅しようとも、きょう私はリンゴの木を植える。

金を貸したら、上げたと思え。

松下幸之助さんは、つくづく利口な方だと思う。第一条だけに非常にグレードが高く、いわば理念的なことが書かれている。ところが、第二条以下になると途端に実務的で泥臭いことばかりになっている。

韓非子は、孔子の逆を説いた人である。

 

2021年11月 7日 (日)

田中要人『社長業の心得』日本経営合理化協会出版局

・・・・・これで大体間違いはない、大体これで誰にでもできるということをとりまとめたものが、本書に他ならない。

〝良いもの〟と〝要るもの〟を取違えているからである。〝要るもの〟こそ大切なのである。

頭の良い人に、現場の旋盤工をやらせてみるとよく分る。最初のうちは、珍しいから、一生懸命やる。こうすれば、もっと効率よく作業できる、という提案もしてくれる。一般の工員にはマネのできないことかもしれない。しかし、続かない。毎日毎日、繰返しやらせていると、音をあげてしまう。頭が良すぎるからである。

事実、伸びている企業というものは、何らかの形においてワンマン体制であるといえる。やはり、ワンマンでなければものごとが実行されないし、従って、この厳しい競争に勝ち抜いて発展してくことは難しい。

優秀な人材よりも、適材な人を。

より精神的な充実を求めている面を忘れて、単にアメとムチで人を動かしていては長続きしないのである。

改善の多くは、〝やってみなければ分らない〟ということである。〝まずやってみて、いけない点は直していく〟ということが肝心である。

小には小、大には大の経営がある。

経営とは改善の連続である。

リーダーシップというものは、権力や金の力とは無関係に人を引っ張っていける能力を指す。

当り前のことを当り前に着実にやる。

社長は一代、企業は末代。

悪妻は百年の不作。

女性は企業経営には不向きである。

企業の安定と発展のコツは、「当り前のことを、少し頭を使って、少々努力をして、当り前に着実にやる」ということに他ならない。

2021年11月 5日 (金)

井原隆一『社長の帝王学』日本経営合理化協会出版局

大器は人を求め、小器は物を求む。

いかに能力・財力があり、権力があっても、人格に劣る徳のない人間に心から従うものはない。

利を追うときには義を思え。

人格に優れた者は孤独にみえるが限りない味方がある。

かね儲けの場には、無知、無能な小羊を餌食にしようとしている魔者が横行している。

勝つ自信がないと思っている指導者ほど困る者もない。

経済社会のつながりの凡ては「信」によって結ばれ、組織内の人々は「敬」(己を慎み人を敬う)によって結ばれているからである。

困難に直面したら楽観主義になれ。順調のときは悲観主義になれ。

一億先生、万物これわが師。

経営とは演技である。

将来の災いになることを芽の出ないうちに取り除き、・・・

人間、全くの例外を除いては使えない人間というものはない。・・・・・世に無用というものはない。無用の用、という教えもある。

大工さんが木を選ぶように短いのは捨て、長いのを選ぶ。

準備を大きくしている間に度胸もついて、目的も大きくなる。それを果たすための知恵もでてくるだけではないかと思う。

会社の災いになるようなことは芽の出ないうちに取り除き、・・・・・

 

2021年10月 4日 (月)

小山昇『5千人の社長がすでに始めているテキトー経営』PUBLABO

何もしないことが、最大の失敗です。

世の中とお客様は変わるもの。

デザインは、自分の経験や想いを形にすること。

創業期には会社に知名度がないから、誰もが知るお客様を持つことです。

お客様からみてわかりやすい、親しみやすい社名を付ける。

朝はテレビをつけますが、音は消してテロップだけを見ています。

最も優秀な管理職は、アルバイトやパートがトイレに行くヒマもないほど仕事を与えて、自分はヒマを持て余している人です。

 

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