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心理学

2015年10月 1日 (木)

内藤誼人『成功者の習慣が身につく「超」心理術』東洋経済新報社

ディズニーは、最初のディズニーランドの建設途中、すべての施設でいちいちしゃがみこみ、眺めをチェックしていったという。なぜなら、子どもの背の高さで見たかったからだ。

大好きな仕事に打ち込んでいる時、それは「努力」だが、イヤな仕事にしぶしぶ取り組んでいるときは「苦労」である。努力と苦労には、そういう違いがある。

満点のさらに10倍ほめる。

プライミング効果

自分の夢はかなうと強く信じている、これも成功者の特徴の一つだ。

朝起きたら「よーし、やるぞ」、・・・・・

自分の持っているお金を計算しているうちは、まだまだお金持ちではない(アンドリュー・カーネギー)。

階段を一段上ると、四秒寿命が延びる。

何かを自分に思い込ませるには、それを一〇〇回繰り返せばいい。

人間が一番ヤル気をかき立てられるのは、成功と失敗の可能性が五分五分の時だ。

成功者になりたければ、ポジティブなことしか口に出さないこと。

2015年8月30日 (日)

ロルフ・デーゲン『フロイト先生のウソ』文春文庫

心理療法は100年も前から存在しているのに、世界は悪くなる一方だ。

古い理論がパッケージだけ変えて再登場することも少なくない。

人生は悲惨だ。限界は現実に存在する。どんなことにも代償はある。何事もタダでは得られない。われわれは生きている限りこの状態から脱することはできない。

プラセボ効果を上回る効果のある心理療法はただの一つも存在しない。

心理療法には計り知れないほどのメリットがある。明白な治療ミスがあっても患者のせいにできる点である。

広告費の少なくとも半分がどぶに捨てられてしまった、ということは分かっている。だが、残りの半分がどこへ行ったかは分からない(ヘンリー・フォード)。

プラトンは『政治論』のなかで、神話や伝統を規制すべきだと述べている。それらの「有害な価値観」を青少年が手本としてしまう危険があるから、と。

ソクラテスが、人間の記憶力は文字の発明によってダメになるだろうと述べている。

彼らが抱える問題は、ベトナムのジャングルでの記憶がとんでもないときに唐突にわき上がってくることにこそあるのだ。

ナチスのような全体主義政権の支配者たちが人道上の罪を犯すのは、劣等感を感じているがゆえではない。自分の価値を誇大妄想的に過大評価しているからこそ、他者を無価値だと見下しているからこそ、あのような犯罪を犯すのである。

社会的弱者は、「自分の人生がうまくいかないのは、差別を受けているからだ」と考える。しかも、実際には差別のせいでないことまで差別のせいにしてしまう。貧困層のアフリカ系アメリカ人は、ありとあらゆる不都合を白人の「人種差別」のせいにすることによって心理的「緩衝装置」を得ている。

社会的差別を受けている集団に属している人々は、自分の状況をもっぱら自分と同じ境遇にある人と比較することによって自尊意識を保っている。

心理療法にはおまじない以上の効き目はない。心理療法の「効果」と言われているものは、実は「プラセボ効果」に過ぎない。

2015年7月 8日 (水)

クリフォード・アレン『健康な精神のために 異常心理の発見』角川選書

私たちがまず第一にしなければならぬことは、精神病患者が言うことを理解することであり、次に彼らが言わないこと、彼らの思考の奥にひそんでいることを理解することである。

私たちがおたがいの国語(あるいは一つの世界語)を理解できさえすれば、人間は皆同じようなことを考えていることがわかるだろう。

フロイトのあのすばらしい諸発見の前にはブロディやジャネなど多くの人の地ならしがあった。

催眠術は主観的な状態であるといえる。催眠術にかかるわけは、・・・むしろ被術者に生じた精神異常状態が催眠術にかかる原因なのである。

私たちは意識の主塊から解離された小さなカケラを持つ場合があり、このカケラをユングは「コンプレックス」と名付けた。このコンプレックスというものは、ひとつのまたは一群の考えとある情動とが結合したものにほかならない。

自由連想法・・・患者は長椅子に横たわり、患者が話しつづけるあいだ、医師は患者の頭の方の椅子に腰かける。

書き損ないは、言い損ないとよく似ている。

フロイトに反対しようとするなら、フロイトの発見のほんの一部でも認めてはだめである。というのは一部が他部としっかり組み合っているので、もし一つのことを正しいと認めると、彼の考え全体が正しいのだと認めざるをえないことになってしまう。

人類の尊厳に最大のショックを与えた発見

  1. 地球が太陽の周りをまわっているのだというガリレオの説
  2. ダーウィンの進化論の発見
  3. 無意識の本体を明らかにしたこと

少女たちが姉に対してよりも大きな憎しみを抱くただ一人の人物、それは母親である(バーナード・ショオ)。

フロイトは約四〇年のあいだ一日八時間から一〇時間も患者たちの無意識を研究したことを忘れてはならない。フロイトを批評する前に、自分にはどれだけの経験があるかを反省したいものである。

フロイトの発見の本質的な部分は自由連想であることを見てきた。

国民的、民族的傾向があるというのも真実であるし、家系によって精神病や天才など異常な精神に強い優性がみられるのも間違いのない事実である。

イギリスのエリザベス女王、キャサリン王妃、スウェーデンの女王クリスティーナは皆同性愛の要素を持っている。

2015年5月31日 (日)

香山リカ『劣化する日本人 自分のことしか考えられない人たち』ベスト新書

「新型うつ」は、うつ病の症状があってそう診断され、自宅療養が必要という診断書が発行されて休職に入ったとたん、元気にすごせるようになるという奇妙な〝病〟だ。

なぜ、私たちは急激に「時空間を超えて考える」「想像力を駆使して他者の立場で考える」という長年、身につけていたはずの能力を手放そうとしているのだろうか。

私たちにとっていちばん気になり、違和感を覚えるのは「自分と比べて明らかに異なる対象」ではなくて、「限りなくそっくりに見えるが、実は細部が違う(かもしれない)対象」だというジジェクの指摘は、まさに「ヘイトスピーチの対象がなぜ在日韓国・朝鮮人にのみ向かうのか」という問いの答えになっているのではないだろうか。

・・・・・そうした些細な特徴が彼らをたちまちエイリアンにしてしまう

2013年10月25日 (金)

星野仁彦『発達障害に気づかない大人たち』祥伝社新書

大人の発達障害は、適切な薬物療法やカウンセリングなどを受ければ、十分、治療可能なのです。

発達障害には一芸に秀でた人が多く、歴史上の偉人たちのように一流の科学者、芸術家、音楽家などになる人が少なくありません。

『徒然草』に記された日本初のアスペルガー症候群の事例。

チャウシェスクの子どもたち。

2012年12月15日 (土)

内藤誼人『20代で絶対学んでおくべき心理術』東洋経済新報社

提案をするときには、必ず三つは代案を用意せよ。

会社の備品を大切に使えないような新人は、もうダメ。会社の封筒をクシャクシャにしてゴミ箱に捨てない。

人を見るときには、優れたところだけを見てあげるのが正解である。

私は、「タバコを1本わけてもらえませんか?」と求められたときには、箱ごとあげてしまうようにしている。

2012年1月 5日 (木)

榎本博明『「上から目線」の構造』日経プレミアシリーズ

「上から」を拒絶する人は、父性的な働きかけを拒否しているのではないか。

目上の人間から注意を受けたり、アドバイスを受けたりしたときに、「上からですね」と非難がましい反応をする若者は、自信のなさゆえに、攻撃的な反応に出るのであろう。もしほんとうに自信があれば、人の意見に素直に耳を傾ける心の余裕があるはずである。

何らかの能力が劣るのもひとつの個性であり、その子の人間的価値には何の関係もないので、バカにしてはいけない。そうしたことを体得させるのが大切なはずだ。

「プライドが高いから扱いに注意しなければならない」と言われる人は、自尊心の高い人というよりも、うぬぼれの強い人なのだ。

自慢話をしたり、偉そうな態度をとったりする人間は、じつは小人物である。

他者の視点を取り入れるというのは、非常に重要なことだ。

2009年7月10日 (金)

内藤誼人『モテる!心理戦術』廣済堂出版

男は100万人の女性と、1回ずつキスをしたいと思っている。女は1人の男性と100万回キスをしたいと思っている(櫻井秀勲)。

2009年4月15日 (水)

谷原誠『他人を意のままにあやつる方法』ワニの選書

どんな人間にも、これだけは譲れないというプライド、心の聖域というものがあるのだ。

他人を説得するさいにかならず心に留めておくべきことは、「他人の自尊心を傷つけてはならない」という鉄則である。

アリストテレスは『弁論術』のなかで、「人間は、愛しているときと憎んでいるとき、また怒っているときと冷静なときでは、それぞれ同じ一つのものが同じには見えず、まったく別の物に見えるか、またはかなり違う物に見える」。

イギリスの大政治家であったディズレイリは、「他人と話をするときには、その人のことを話題にしなさい。そうすれば、その人は何時間であろうともこちらの話を聞いてくれるだろう」。

返報性の原理とは、人が相手から何らかの好意的な行為を受けた場合には、相手に好意的な行為のお返しをしなければならないという心理状態に陥ることをいう。

一貫性の原理は、一度自分の考えを表明したら、それに縛られ、一貫した行動を取ってしまう傾向を指している。

ソクラテスは、対話という方法を重んじたことで知られる。そのテクニックとは、質問を繰り返していきながら、自分の意図する結論に相手を追い込み、最終的に相手にそれを認めさせるというものである。自分の意図する結論へ導くことにならざるをえないような二者択一の質問なのである。

決死の覚悟とは、「相討ちならば最高。犬死にもありうる」という思いである。

押さば引け。引かば押せ。

2009年4月 9日 (木)

伊東明・内藤諠人『「心理戦」で絶対に負けない本 実戦編』アスペクト

交渉相手が、「面白い企画ですね」とほめていても、目が笑っていなければ、駄目だろうと予想する。営業部が納期について尋ねてきたら、それは「急いでくれ」の合図だろうと推測するのである。

多くの国では、値段をふっかけられ、それから値段を安くしていくという買い物が普通なのである。

オフィスの色を淡いピンクやベージュに変えるだけで、疲れのいくぶんかは軽減されるはずだ。

ゲシュタルトの法則・・・人間はできるだけ「安定したかたち」で物事をとらえようとする。

筆者が懇意にしているセールスマンのひとりは、「いつも怒ったような」面貌の持主なのだが、バッグにつけたカエルのキーホルダーのおかげで救われている。カエルのキーホルダーは最高のイメージ戦略になっているわけである。

採用した人たちに、信じられないくらいの期待をかけてやる。

入社して間もない人ほど、会社の内実に詳しくないから、何年も勤めている人よりも、新鮮で、客観的になれるというメリットがある。つまり、入社して間もない人ほど、「あれ?ここを変えたらもっといいんじゃない?」という改善点に素朴に気がつくことが多いのだ。でも言えない。それを受け入れられる下地が上の人間にないのである。「黙って仕事しろ。俺のほうが詳しいんだから」。これがプロセス・ロスである。

スーパーマーケットの心理法則、①通路の端やレジの近くに置かれた商品がよく売れる、②目の高さの棚に並べられた商品がもっともよく売れる、③まったく同じことでも、数字を倍にするだけで人間はだまされる。

相手を安心させるなら絶対に右側から迫ること。特にセールスマンはこの原則を忘れてはならない。逆に相手をやり込めたいなら左側から迫ること。

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