フォト
無料ブログはココログ

amazon

ビジネススキル

2017年6月25日 (日)

林修『いつやるか?今でしょ! 今すぐできる45の自分改造術!』宝島社

かのギリシア・ローマの昔、キケロが演説を終わったとき、民衆は『なんと雄弁だろう!』と感服した。しかし、デモステネスの演説が終わると今度は、口々に叫んだ『さあ、行進しよう!』と。

考えに詰まったら、まず「対比」を考えよう!

「普通」に読めないような名前は、やはり読めないのです。そういう名前をつけられた子どもは、誤読されて嫌な思いをする、あるいは、いちいち説明しなければならない煩わしさを一生抱えて生きていくことになるのです。だから「本質」がわかっている親は、「普通」の名前をつけるのです。

特に自分よりも上の人に何かを聞いてもらおうとしたら、まず「アウエイ」で勝負すべきです。これは、強敵に対して、相手の懐に飛び込むという弱者の基本的な戦い方に通じるものがあります。相手は自分の「ホーム」にいるという余裕から、「まあ、聞いてやろうじゃないか」という気持ちになりやすいもので、これは、あなたにより多くの権威を認めているのと等しい状況です。

プレゼントの魅力は、その人自身の魅力に完全に比例する。

2017年6月24日 (土)

根来龍之『ビジネス思考実験 「何が起きるか?」を見通すための経営学100命題』日経BP社

ビジネスの「こうすれば、こうなる」という傾向法則を見つける学問が経営学です。

経営学の理論やフレームワークは、実際に使おうとすると、常に「過小」かつ「過剰」です。

ポーター教授のファイブフォース理論は、経済学の産業組織論をベースにしていて、「独占度が高くなると過剰利益が生まれる」という経済学の基本命題に従っています。

経営学の理論を学ぶときには、その理論が「何を説明しようとしているのか?」を知らなければいけません。つまり、向上させようとしている指標、改善させようとしている変数(目的変数)が何かということを頭に入れておくことが欠かせません。ファイブフォース理論の場合、目的変数は「業界の平均利益率」です。

経営学の概念は、たいていどこかから借りてきた言葉です。

東京の「たぬきそば」と大阪の「たぬきそば」は違います。東京の「たぬきそば」には天かすが入っていますが、大阪の「たぬきそば」は油揚げが入っています。東京の人にとって油揚げが入ったそばは「きつねそば」と呼ぶのが一般的です。

因果関係は網の目のように絡み合っている。

ファイブフォース理論の場合、その目的変数は「業界の平均利益率」です。個々の企業の利益率を説明しようとしているわけではないことに注意が必要です。従って、分析の対象は「業界」であって、「企業」ではない。ファイブフォースの分析をすると個別企業の戦略が策定できるというのは誤解です。業界を分析しているのであって、企業を分析しているのではない。つまり、ある業界が「儲かるか」「儲からないか」を説明する理論です。

資源ベース戦略論の概念も経済学から来ています(レント、リカード)。

ビジネスモデルの設計には、いくつか重要なチェックポイントがあります。・・・・・1つは「顧客にとっての魅力を高めること」です。もう1つは「ライバルが追随できないようにすること」です。

「模倣困難性」は「差別化」とは違います。

2017年2月 5日 (日)

松尾喬『自衛隊に学ぶメモ術』マイナビ新書

自衛隊がすべての基本にしている信条がある。それが「正・早・安・楽」だ。・・・・・「正」は「正・早・安・楽」の基礎になるもので、最重要で最優先されるものだ。

  • 正・・・正・誤の判定のことだ。
  • 早・・・もっと早くできる方法を見つけ出すこと。
  • 安・・・現状をよしとせず、いろんな方策を考えて「もっと安くもっと安心」を追求すること。
  • 楽・・・もっとラクにできないかを追求することだ。

要点→理由→具体例→結論

箇条書き文章の鉄則は「一文一意」だ。それは一つの文には一つの意味のことしか書かないということだ。

「人・金・物・時間・場所」のそれぞれの予備を30%持って戦いに臨む。

ペンも同じで、必ず予備の準備をして不測の事態に備える。

忘れものをなくすためにつくった言葉が「み・か・け・は・さ・て・と・め」

  • み・・・身分証明書
  • か・・・カギ
  • け・・・携帯電話
  • は・・・ハンカチ
  • さ・・・サイフ
  • て・・・手帳
  • と・・・時計
  • め・・・名刺

2017年1月17日 (火)

出口汪『出口汪の「最強!」の論理的に考える技術』水王舎

人は主観的にしかものを見ることができない。

日本の文章は江戸時代で大きく変わるんだ。なぜなら、活版印刷が発達したので、作者は不特定多数の読み手に対して、筋道を立てて書かなければならなくなる。だから、現代文に近い、論理的な文章が生まれてくることになるのだから、まさに文章革命が起こったんだ。

「コインは丸い」・・・・・そこで、あえて「コインは長方形」と表現を変えてみる。表現を変えるということは、同じものでも別の角度で眺めるということに他ならない。その結果、今まで見ていなかったことが見えてくる。これがレトリック感覚なんだ。

2016年12月26日 (月)

戸塚隆将『世界のエリートはなぜ、この基本を大事にするのか?』朝日新聞出版

実は、HBSでは、教授は学生の一人ひとりの名前と顔、そしてバックグランドを覚えることに、大変な時間と労力を投入しています。

名前をファーストネームで呼び合うことが、人間関係の根底にあるという根強い考え方があります。

❝Excuse me❞❝I'm sorry❞は、本当に謝罪が必要な時だけです。

サンキューが9割に大して、エクスキューズミーが1割。9対1のルールを心がけています。

2016年12月 5日 (月)

ロルフ・ドベリ『なぜ、間違えたのか? 誰もがハマる52の思考の落とし穴』サンマーク出版

わたしたちは、自分の知識を過小評価するよりも過大評価することのほうがはるかに多い。

プロの水泳選手の肉体が完璧な形をしているのは、とことんトレーニングを積んだからではなく、もともと体格がいいから泳ぎがうまくなったのである。

旧約聖書の中のアダムとイブの逸話は、「偉大な権威に背くとどうなるか」という話である。そう、楽園から追放されてしまうのだ。

ナチスは「ユダヤ人問題」という言葉を何度くり返したことだろう。その結果、ドイツの民衆は、そこに重大な問題があると信じてしまった。

わたしたちは簡単に調達できるデータと対策に飛びつく傾向がある。

「意味」はあとからでっちあげられるからだ。

人間は、ものごとを科学的に考えるようになる以前から、世の中について物語で説明しようとしていた、という点だ。神話学の歴史は哲学よりも古い。

あなたは自分の才能がどこにあるのかを見つけ出さなければならない。自分の能力を超えたところで成功しようとすると、みじめな人生を送る羽目になるだろう。それはほぼ間違いない。

わたしたちは起きている時間の90%は他者のことを考え、ほかのことを考えるために使っている時間は10%しかない。

人間の不幸は、部屋でじっとしていられないから起こるのだ(パスカル)。

ブラックスワン(確率論や知識や経験をもとにしても予測不可能なことで、実際に発生すると社会に大打撃を与える事象。白鳥は白いものだと信じられてきたことが、オーストラリアで黒い白鳥が発見され、それまでの常識が一気に覆された出来事に由来する呼び方)

 

中沢孝夫他『ものづくりの反撃』ちくま新書

日本は、戦後に有沢広巳先生の二重構造論などのマルクス経済学の理屈が流通し、「中そ小企業はかわいそうな存在でなければならない」という通念ができあがり、1963年に中小企業基本法が立ち上がったときには、「前近代的な領域としての中小企業」という前提があったがために、近代化法ができてしまった。近代化法とはつまり、中小企業は前近代的な存在だから近代化しなければならないという理屈です。

イギリスの経済学者マーシャルが百年ほど前に「サイエンスを産業に持ち込んだのはドイツだ」といっていますが、まさにそのとおりで、昔も今も、産業をサイエンスする知力では彼らは圧倒的です。

 

2016年10月17日 (月)

ドナルド・A・レアード他『ビジネスの心理 上巻』日本生産性本部

能率とは、合理的な量の仕事、あるいは最適量の仕事を最も容易な、最も経済的な方法で遂行することを意味する。

心理学的なアプローチからいえば、能率ということは最小の人間エネルギーの浪費と緊張とによって、最大の結果をもたらすような方法で能力を使うことを意味しているのである。

注意が散漫になれば、間違いが起る原因になる。なぜなら、その瞬間心のなかでなにかほかのことを考えているからである。

あまりにたくさんの品物を見せるセールスマンは、客の考え方を飛躍させ、決断しにくくしてしまう。経験を積んだセールスマンは一度に二つの品しか示さない。そして、そのうちの一つが客に気に入らないことがわかれば、早速引込めてしまうのである。

2016年7月13日 (水)

外山滋比古『文章を書く心』福武文庫

本人はさほどに思っていないのに、ほかから見るとびっくりするほどの熟練に達していることがすくなくない。

文章の主題(テーマ)は「ひとつのセンテンス(文)で表現できるものでなくてはならない」と言っている。

文章の調子はこの読点で大きく違ってくる。

文の終りが同じ「た」とか「る」とかで終わらないように気をつけるだけでも文章は目立って読みやすくなる。

源氏物語などにも段落はないのである。

よくわかる文は、主語と動詞が一つずつである。

流行語の弱点は消えるということである。

大工さんは生木では家を建てない。生木はすぐに歪んだり、曲ったりする。建築用の木材は充分に乾燥したものを用いる。

話はまん中から始めよ

「テーマは何か」ときかれたら、「こう」とひと口に言えるようでないといけない。

文章を書きあげたら読み返しをする。

アメリカのある本に、怒って書いた手紙はかならず翌日まで投函するのを待て、そしてもう一度読み返してみよ、きっと書き改めたいと思う。三日出さずにおいてみよ。出すのをよそうと思いなおすにちがいない。

すぐれた指導者は、うまくほめる人であることがすくなくない。

文は人なり(ビュフホン)。

世間の知恵というものは世間へ出て身につけるべきものだ。書斎にこもっていては学べない。

漱石は本や作品を読むとき、パッと開けた所を見て、つまらぬ文章だとやめ、良い文章だとさかのぼり、時によっては改めて始めから読むという。

2016年6月 4日 (土)

伊丹敬之『創造的論文の書き方』有斐閣

仮説検証型の研究というのは、ある理論に基づいて現実はこうなっているはずだという仮説をつくり、その仮説が現実のデータで支持されるか、ということを検証する研究です。

「プロは舞台裏を見せるな」。自分の作業というのは、あくまで舞台裏。表舞台は結論とそれに必要な論理だけです。

教育のプロセスの成果を表したものがレポートであり、社会の中に新しい知見を加えたというものが論文である。

いい研究のテーマの第二の特徴は、そのテーマの内容を一言で(つまり短い簡潔な表現で)言えることである。

一〇年はもつテーマを博士論文には選ぶように

人はイメージなしにものを考えることはできない(アリストテレス)。

仮説とは、むずかしく表現すれば、概念と概念の間の関係についての命題である。

君の研究のホラはどこにあるのか

より以前の記事一覧

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

最近のトラックバック