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ファイナンス

2023年2月 6日 (月)

青木雄二『青木雄二の「ゼニ儲け」全部教えよう 目からウロコのナニワ流金満リッチ道』成美文庫

庶民は大家になれないのが資本主義の掟や。

残念なことに住宅金融公庫の融資は、自分が住むための住宅に対する物で、収益を上げるための物件には融資してもらえない。

藤田氏によると、『ユダヤの商法』では、「女」を狙った商品が「第一の商品」とされ、「口」を狙った商品が「第二の商品」とされるという。

うどんに油揚げが乗った「きつねうどん」も大阪生まれや。

恐慌や戦争になればゼニよりmの金、白金、ダイアモンドでっせ。

ベネチア商法の特徴は、「そこになかったもの」を「激安で仕入れて高く売る」ことだ。

2023年1月10日 (火)

青木雄二『ゼニの人間学』ハルキ文庫

銀行はちゃんと企業相手の大口の融資で儲けている。・・・・・個人が正面から挑んでも、まず相手にされない。

この世の中は、金持ちほどラクして儲かる。ラクとは他人を働かせて、自分は働かないでも儲かるということや。

売り上げを伸ばすためには、社員を増やさんといかん。規模を拡大しなければやっていけない。けれど、ひとたび拡張してしまうと、もう後戻りはきかなくなる。

金持ちというのは、そんな面倒なことにかかわらないものである。・・・・・金持ちなら、まず不動産を買って、そこにテナントとしてレストランを入れることを考える。この方法なら、たとえ店が繁盛しようが客が来なかろうが、家賃はきちんと入ってくる。ラクをして儲けることができる。

金持ちという人種は、カネがカネを生むマジックを熟知している。

金持ちは、金利や不動産収入によって、働かなくてもどんどんカネが増えていく。

人間の本質は、やはり、その人間が約束を守るかどうかという基本的な生活態度にあらわれるものだ。

・・・・・これはやはり、女性が、世間知らずなところに問題がある。男を記号としてしか考えていないから、記号が崩壊してしまうと、すべてが崩れてしまうのだ。

能力のない人間は公務員になるにかぎる。

2022年2月24日 (木)

三條慶八『誰も教えてくれない あなたの会社のお金の残し方、回し方』フォレスト出版

何かあって困ったときに、果たして、銀行はこれまで付き合いのなかった会社にお金を貸すだろうか?

信用保証協会サービサーは、債権をそのまま全額残し、どんなに長期間かけてもすべて回収しようとします。

長期プライムレートはどの銀行でも同じですが、短期プライムレートは銀行によって違いがあります。

預貸率の低い銀行は、貸し出しに積極的でなく、企業の審査能力も低いと言えるからです。

金融機関に3カ月間、金利を払わなかったら、「期限の利益」を喪失します。

一般に自己破産者の掲載期間は、官報で10年、・・・・・

一般に銀行は、過去3年分のB/SとP/Lが揃っていなければ、お金を貸しません。

保証協会付融資は銀行の利益を守りますが、銀行に審査能力をつけさせないという弊害もあります。

経営改善計画書というのは、返済を滞りなく行ない、銀行にリスクを認めてもらうための数字合わせだからです。

 

2021年12月27日 (月)

房広治・徳岡晃一郎『デジタルマネー戦争』フォレスト出版

日本では、このモバイル決済が「日本人の発明」であることを知っている人は皆無です。

吉野彰さんのリチウムイオン電池の発見により、世界のCO2削減は加速されています。

ビットコイン、ブロックチェーンのセキュリティレベルは、実は高くない。

なぜトヨタはテスラとの提携を解消したのか?

オックスフォードには39のカジッレがあります。

 

2021年12月20日 (月)

林總『不安な時代の家計管理』すみれ書房

ピンチのとき、いちばんやってはいけないことは、パニックを起こすことです。

何より、お金があれば考える余裕が生まれます。

ただし、二度とコロナ前の世界に戻ることはないでしょう。

破綻する人は収入以上の生活をする人です。

窮地のときこそ、「誠実さ」を忘れてはならない。

 

2021年11月 3日 (水)

大竹愼一『おカネの法則』日本経営合理化協会

元来、日本人というのは見えるモノには強いが、見えないモノには非常に弱い。

その利益を出すには、バランスシートのいろいろな項目をいじらなければならない。

資本の論理というのは、まずカネ(小金)をつくらないと、カネ(大金)は集まってはこない。

企業経営の基本は、バランスシートからにじみ出てくるキャッシュフローを大事にコツコツつくっていって、それをブックバリュー(自己資本)に貯めこんでいくことである。

資本主義あるいは企業経営というのは、ローマ古代あるいはメソポタミアの時代からあった。

近代資本主義を築いてきたのが、いわゆるクリスチャン、その中でもプロテスタントの人たちだからである。

やはり商売というのは、原則的な事をきちっとやっている所が勝ち残っていくものである。

ROEが重視されるのは、アングロサクソン、イギリスで発展した、いわゆるパートナーシップの考え方が元になっていて、・・・

ROE経営とは最終的には儲けを山分けして事業は終わるというイギリスのスタイルを元にして、株主資本(自己資本または純資産)が中心になって考える場合には当てはまる。

アメリカの著名な投資理論フィリップ・A・フィッシャーは、「流動資産から流動負債を引いた残高、いわゆるネットの流動資産の金額を発行株数で割った『一株あたりの純流動資産』が高い会社は、必ず株価は上がる。反対に、『一株あたりの純流動資産』が低い会社の株価はなかなか上がらない」と言っている。

基本的に、投資というのはスパン(期間)を長く取らないと、なかなか儲からないものである。

マネタリズムとは、基本的に「カネの流れを自由市場にまかせ、長期的に適量のおカネ、いわゆる適正水準のマネーサプライを継続的に増やしていけば、経済を順調に成長させることができる」という考え方をする。

人間というのは、えてして人にあれこれ意見されないと、自分で自分を鞭うつことができない。ついつい、いい加減になるのが常である。

なぜROEではダメで、ROAないしCROAがいいかというと、日本の企業は自己資本だけでカネを集めているわけではなくて、自己資本以外に銀行借入れとか、買掛金、支払手形等々でも資金を調達しているという構造になっているからである。

基本的に、投資というのはスパン(期間)を長く取らないと、なかなか儲からないものである。これを企業経営で言えば、来月のことしか考えない社長の、一〇年先の経営計画をつくってやっていく会社とでは、格段の差が出ることと同じである。

2021年11月 2日 (火)

大竹愼一『【勝つ企業】の条件 社長が備えるべき8つの戦略』日本経営合理化協会

日本の企業を取り巻く環境は、1990年を境として大きく変わった。

私は商品やサービスの収益性や成長性よりも財務の体質の方を重視する。

安い金利の資金を必要以上に持つと、安易に使ってしまうことになりがちだ。

経営は「額」でなく「率」で見る。

トップセールスになることができたのは、ご用聞きに徹したからです(林文子)。

まずサンマルクは専門のシェフを雇わない。

日本企業はROIが昔から非常に低い。

不動産業は金融業の一部と考えている。

BSはPLよりも先に動く。

経営の原理原則は、小さな資本で大きな利益を獲得することである。

大事なことは、売上が減ったとき、あるいは減るとわかったときに、固定費に当たるものをさっさと減らしてしまう。

2018年3月10日 (土)

広瀬元義『9割の社長が勘違いしている 資金調達の話』あさ出版

あなたは、次の数字を把握していますか?

  • 会社の総収入
  • 顧客1件あたりの平均収入
  • 個々の経費

銀行が嫌う5つの勘定項目

  • 貸付金
  • 仮払金
  • 売掛金
  • 棚卸資産
  • 開発費

2017年10月30日 (月)

正田圭『ファイナンスこそが最強の意思決定術である』CCCメディアハウス

投資の成否は、この「アセットロケーション」で8割以上決まってしまうからです。投資の世界で最も重要なのは、銘柄選びや売買のタイミングではなく、「どの資産にどんな割合で投資するか」なのです。

ファイナンスとは「モノの値段を考えること」

外国人投資家を呼び込むための「伊藤レポート」が整えられたのは2014年ですし、・・・

日本の上場企業の時価総額合計の半分が、米国のたった5社の企業の時価総額で賄われてしまう状態なのです。

2017年4月27日 (木)

井原隆一『社長の財学』日本経営合理化協会出版局

ケチケチ作戦を余儀なくされているのは、好調時にその原因がある。

時間がたてばたつほど解決は困難になる。

天から盗み、歴史から盗むなどは大いにすすめてしかるべきもの。

「天井知らずだ」「相場は相場にきけ」というような声がでるようになったっら売りにかかれ。

会社の善し悪しは無言に宣伝効果をも左右しているといえる。

厳しさから発想すれば道は自ら開けてくる。

財産に依存しない、学問に依存しない、一攫千金に依存しない。

あくまで収益の根源は、定款に定める事業から生みだすことに徹すべきである。

利口ぶってやっていたことは、かえって愚か者がやったのと同じ結果になり、バカがやっていたと思われたことが、結果をみると利口者がやったことになっている。

最初から最少人員にすれば、選ばれた者は選抜された誇り、優越感を抱き、責任を自覚することになる。〝俺がやらねばだれがやる〟という気力もでてくる。

人間だけがもつ競争本能を抵抗なしで呼び起こす、ということが管理者の任務といえるからだ。

賞与は早いほうがいいし、罰は慎重がよい。

賞は下に厚く、罰は上に重くするのがよい。

まず、地位を与えよ。

固定費という項目をなくせ。

〝原価〟計算を〝減価〟計算に改めよ。

困難なことは、容易なうちにやり、大事になりそうなことは、小さなうちに始末しなさい。

人間としての道を守り通そうとする者は、一時的には不遇で苦境に立たされることもある。権勢におもね、へつらう人間は、一時的には栄進もするし、虎の威を借りて居心地もよいが、やがては永遠の孤独に苦しむことになる。

節約はまず君主から。

預金がないから貸さないのではない。少しの預金もできない人間に貸さないのである。

事の起こる前に誠実でなくて、事の起きたあとに誠実なことをいっても、人は疑って信ずることはない。

部下を奮い立たせるきめ手は、将自ら必勝を信ずることにある。

死中に生を求めてこそ、生を得ることができるのではないか。

危機は好機。

バブル不況は、不況とはいえない。異常だったバブルが破れて、正常にもどったもの。

はじめてから考えろ。

能力に応じて人を使え。

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